ARCT(任意団体)

基礎情報

団体ID

1055929028

法人の種類

任意団体

団体名(法人名称)

ARCT

団体名ふりがな

あるくと

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

せんだい・みやぎNPOセンター

認証日:2012年10月15日

団体の概要

ARCTは、おもに仙台を中心とする地元で活動している、さまざまな分野のアーティストのネットワークです。
演劇・踊り・音楽・絵画・造形など、“つくる”ことは、未来を夢見ることであり、それはひとが生きてゆくための力を活性化してくれると私たちは信じます。表現芸術は「今ここに生きていること」を示すものであり、それはすなわち、生きることを肯定することです。俳優・ダンサー・劇作家・美術家・音楽家・スタッフたちは、からだ・こころ・ことば・声・コミュニケーション、そして「つくること」の専門家たちです。

代表者役職

代表

代表者氏名

澤野 正樹

代表者氏名ふりがな

さわの まさき

代表者兼職

演出、俳優、プロデューサー

主たる事業所の所在地

郵便番号

984-0015

都道府県

宮城県

市区町村

仙台市若林区

市区町村ふりがな

せんだいしわかばやしく

詳細住所

卸町2-12-9

詳細住所ふりがな

おろしまち

お問い合わせ用メールアドレス

info@arct.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

070-5470-3319

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~19時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

月に1~2日、おやすみの日があります(不定休)

FAX番号

FAX番号

022-774-1760

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~19時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2013年7月7日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

宮城県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

7名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、国際交流、市民活動団体の支援

設立以来の主な活動実績

前身のアートリバイバルコネクション東北について
設立の経緯=仙台や東京で活動する俳優の樋渡宏嗣、仙台を代表する俳優・演出家の渡部ギュウらが呼びかけ人となり、おもに仙台を中心に活動している舞台芸術家たちが集まって、「震災復興のためにアーティストとしてできることを提供したい」と考えて設立したネットワーク。
これまでの主な活動=宮城県内の文化施設や舞台芸術団体の被災状況の調査を行った。情報公開のためのウェブサイトを運営している。東京ほか全国で開催されるシンポジウムに出席し、地域の文化状況について報告・提言した。他団体との協働で被災地の子どもたちに絵本やおもちゃを届けた。SAVE THE CHILDREN JAPANと協働で子供向けの演劇作品を制作し、被災地を巡回公演した。津波で被災した老人福祉施設からの要請に応え、高齢者に心の潤いを取り戻すためのプログラムを出前した。この他にも障碍者施設や学校などからの要請を受け、ダンスや演劇の要素を取り入れた参加型プログラムを出前している。仮設住宅を訪問し避難者のケアにあたる絆支援員を養成する研修で演劇人やダンサーがコミュニケーション力向上のためのワークショップを行った。仙台七夕まつりのステージで仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演した。文化庁からの委託で仙台市市民文化事業団他と協働し「震災復興のための芸術家派遣事業」を県内の学校・児童館・保育所などで実施した。全国および海外からの視察・取材に対応すると同時に、交流を図る。地元アーティストを他地域(横浜、東京、北九州、岡山など)の舞台芸術フェスティバルに送り出している。地元の舞台表現の活性化を目指し、第一線で活躍するアーティストを招いた舞台技術養成講座を開催している。

ARCTについて
設立の経緯=前身のアートリバイバルコネクション東北の活動は2年間という期限付きの活動であった。2年間の活動を振り返り、また社会の現状を考えたときに、こういった活動は今後も継続的におこなうべきだという結論がでた。先を見据え、より継続的な活動ができるような組織に作り替え、再出発したのがARCTである。
これまでの主な活動=月に一度開催する定例会やメルマガなどを用い、アーティスト間の情報交換や新しい出会いの場を作っている。また、児童館、保育所、高齢者福祉施設など演劇やダンス、音楽といった舞台芸術を中心としたアート活動の実施を希望する施設の窓口となり、施設とアーティストをつなぐ役割を担っている。文化庁からの委託事業である「仙台市震災復興のための芸術家派遣事業」「次代を担う子どもの文化芸術体験事業みやぎ」の実行委員会に所属し、宮城県内の小学校、幼稚園、児童館等にアーティストを派遣している。宮城県やえずこ芸術のまち創造実行委員会らと共に「みやぎぶんか3ねんめ会議」を主催した。仙台市宮城野区文化センター震災復興交流事業「あなたのオモイそれぞれのカタチ」を共催している。

団体の目的
(定款に記載された目的)

本会は、震災からの復興を進める活動や対話の中で感じた、人々の表現力、想像力、再生力を信じ、日常の営みの中でアートが多様な価値を創造し、個人の生きる力と心の豊かさを得る事が出来る存在であることの認識のもと、それらを繋ぐ担い手として設立されます。これまでの既成概念にとらわれず、地域、ジャンル、立場を越えて、多様な人々がアートを楽しめる有機的なネットワーク環境を整備し、新しい縁や知をひらくことで、社会や文化に寄与することを目的とします。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

■ ネットワーク事業
○ ホームページ、SNS、ブログ等での情報発信
○ メールマガジンの発行
週に1回を目安に、出前・WS・公演情報や求人情報、定例会・連絡会などのARCT関連情報を発信します。
○ 定例会の開催(月1回)
直接顔を合わせて情報交換のできる機会を作ります。
○ 多くの施設・人々へのARCTの案内
 東北を中心にARCTの活動を知ってもらうために直接説明に行きます。
○ 交流事業
 座談会・芋煮会など、さまざまな新しい出会いが生まれるような企画をします。


■ アウトリーチ事業
○ 出前活動
 施設からいただいたオファーに応えます。
実施例:保育所から鑑賞型の演劇公演をしてほしい。⇒メルマガ等でアーティストに声がけをする。⇒
    アーティストが手を挙げ、施設とアーティストをつなぐ。
○ 文化庁派遣事業
 仙台市域 仙台市震災復興のための芸術家派遣事業
 宮城県域 次代を担う子どもの文化芸術体験事業みやぎ

■ パートナーシップ事業
○ 行政あるいは施設、アーティストなどと協働、協力
 宮城県 「みやぎぶんか3ねんめ会議」
 仙台市宮城野区文化センター 「あなたのオモイそれぞれのカタチ」
 とうほく学生演劇祭実行委員会 協力
 2×3実行委員会 協力          など

○ 備品の貸し出し
 ダンス公演にカメラ・ビデオカメラの貸し出し
 演劇公演に舞台小道具を貸し出し
 アウトリーチのときにスピーカー、マイクなど貸し出し  など

■ アーカイブ事業
○ 平成25年度ARCTの活動の記録
○ Art Revival Connection TOHOKUの記録・資料の保管・活用など
 

現在特に力を入れていること

・外への情報発信
ホームページの作成、団体パンフレットの作成など

・行政、施設、アーティストなどとの協働
現代社会の持つ課題や特に震災による課題に対して、行政や施設、アーティストなどとともに
舞台芸術を中心としたアート活動の力によって担えることを考え、行動すること。

・ネットワークの輪の拡大

今後の活動の方向性・ビジョン

震災で失われたコミュニティの再生に表現芸術を通して寄与する。アートには生きる力を活性化する力があり、それを通じて地域やそこに住まう人びとが緩やかに繋がっていくきっかけを提供する。また、子供や障碍者、高齢者が排除されない地域社会づくりの一端を担う。共に被災し、この地で生活するアーティストが、震災の痛みを心に抱えている市民に寄り添いながら共に生きるための支援を行う。
・ 東北の地に暮らし、長期にわたる復興の担い手となる若手の人材育成に取り組む。
・ 教育・福祉・芸術の新たなネットワーク構築に取り組み、地元アーティストの意識向上を促し、市民社会への貢献を図る。
・ 国や地方自治体、芸術系NPO、学校や各種施設と連携・協働し、行政では手が回らないような多様で個別的な文化的ニーズに応える。
・ 他地域および他分野のアーティストと交流を持ち、東北における芸術の活性化と向上に取り組む。
・ 舞台公演における危機管理や災害対策についての情報収集と記録、その共有を行う。
・ 市民が集う場としてのアートセンターを設立し、アートに触れる機会の少ない地方の人びとに対して、アートをたのしむ機会をつくり、ひいては市民の自発的な文化発信の機会をつくる。

定期刊行物

特になし。

団体の備考


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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

前身のアートリバイバルコネクション東北
・公益財団法人企業メセナ協議会「東日本大震災芸術・文化による復興支援ファンド」助成金合計400,000円
・東日本大震災復興支援財団「子供サポート基金」第1期助成金200,000円
・財団法人石橋財団寄付助成金2,000,000円
・神戸芸術文化会議協賛被災地支援事業助成金2,596,000円
・ジャパンソサエティ東日本大震災復興基金第一期助成金1,970,000円
・社会福祉法人仙台市泉区社会福祉協議会「平成24年度福祉事業振興助成」助成金100,000円
・2012年度「みやぎNPO夢ファンド」助成金100万円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

・こどもとあゆむネットワーク(宮城県)との協働:全国から寄せられた絵本の分類仕分け作業に協力し、被災地の子供に絵本・おもちゃ・文房具を届けに行った。また、子供向けのイベントなどでジャグリングや紙芝居など、あそびを届けた。
・Creative Action Links(アメリカ合衆国・サンディエゴ)との協働:サンディエゴの子どもたちが被災地の子供に向けて書いた手紙を宮城県内のイベント会場等で展示し、被災地からサンディエゴへ返事を書いてもらうことで子どもたちの心の交流を図る「お手紙大作戦」を行った。石巻や東松島などで被災した児童館や保育園にCALからの寄付で購入したおもちゃやタオルケットなどを届けた。
・特定非営利活動法人STスポット横浜(神奈川県)との協働「高齢者と地元アーティストの学びあい事業」:被災地の高齢者の精神的安定を図り、活き活きとした生活を取り戻すため、楽しめるプログラムを研究開発と実施を行う。また、アーティストがプログラムを向上させ継続していくための各種講座を開催するなど組織基盤強化を図る。社会福祉法人慶和会花いちもんめ(東松島市)にて、これまでタイの伝統舞踊と伝承を取り入れた「タイ民話のハイブリッド紙芝居」、ピアノと歌唱とダンスを交えた「歌って踊る花いちもんめ」、地域の冠婚葬祭を意趣替えしたお芝居「結婚披露宴」などを実施。

企業・団体との協働・共同研究の実績

特になし

行政との協働(委託事業など)の実績

・文化庁「震災復興のための芸術家派遣事業」(仙台市震災復興のための芸術家派遣事業実行委員会=仙台市、仙台市教育委員会、財団法人仙台市市民文化事業団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、落語協会東北支部との協働)小学校・幼稚園・保育所・児童館など約140箇所に音楽・ダンス・身体表現を取り入れた参加型・鑑賞型プログラムを届けた。施設側から「子どもたちが普段とはちがう生き生きとした顔をしていた」など好評を得た。
・文部科学省「平成23年度復興教育支援事業」仙台市立七北田小学校での地域共生学習ならびに塩竃市浦戸小中学校での総合学習(地域と演劇)などを通じて、地域学習を深めるために演劇的な手法を用いる教育プログラムの作成を行っている。
・宮城県「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」(アーティストと子どもたちでつくる創造的アートプロジェクト実施協議体=仙台市、財団法人仙台市市民文化事業団との協働)宮城県内のアーティストと子どもたちで、創造的な芸術体験の場をつくっていく。アート活動を通して、子どもたちが震災の精神的ダメージを回復し安心感を取り戻すこと、将来への希望を持って地域再生の主体者へと成長することを目的とする。実践と検証を通じて効果的なプログラムの開発を行うと共に、地域のアーティストやコーディネイターの支援・育成とPR媒体の整備により、将来にわたって継続的に事業展開がなされるための基盤づくりを行う。
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

総会。年間活動計画・予算について。出席者の過半数で承認・可決。
理事会。団体運営に関することについて。出席者の過半数で承認・可決。
具体的な活動については代表と事務局長の承認。

会員種別/会費/数

正会員15名 会費あり
準会員25名 会費なし
賛助会員1名 会費あり

加盟団体

舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
1名
0名
非常勤
0名
1名
無給 常勤
0名
非常勤
4名
0名
常勤職員数
1名
役員数・職員数合計
7名
イベント時などの臨時ボランティア数
100名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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