平成12年に出雲保険所主催の難病ボランティア研修講座を4回受講した者17名で平成13年3月29日にサークル「ありんこ」として発足し、患者家族団体（6団体）や行政などの要請に応じ、総会、交流会、講演会、学習会、機関紙発行などの活動支援を行ってきた。

・難病患者・家族の6団体の総会、交流会、講演会、学習会などにおいて、受付、机・椅子の配置、展示物掲示、お茶の準備、写真撮影、誘導介助、後片付けなど。
・機関紙発行の時、印刷、製本、発送の支援活動。
・毎月1回第2火曜定例会。
・出雲保険所、浜田保健所、雲南保健所での難病ボンティア研修講座で、サークル「ありんこ」の活動紹介を意見交換。
・年1回出雲保健所主催の難病ボランティア・フォローアップ研修受講。
・不定期には、サークル「ありんこ」自主研修。（今年度9月8日アイマスクと車椅子の疑似体験など）

ボランティアの三原則は、公共性・無償性・自発性であるが、本来の意味は「自由意志を持った市民の自発的な社会活動」であるから、今後、多くの人々に参加しやすい体制に育てていくためにも、活動内容などの情報発信は重要となってくると思われる。そのためにも、今までにも受講してきた、AEDの使い方を含む救命講習や、アイマスクや車椅子の疑似体験を含む難病患者・障がい者支援のための講習会などの自主研修や、出雲保健所主催の難病ボランティア・フォローアップ研修で今後も学び、会員の資質向上に努めていきたい。さらに、この自主研修やボランティア活動によって、充実感や生きがい、やりがいを感ずることもあると、多くの人に理解して頂き、参加しやすい体制に育てていきたい。

無