1991年、医療者・市民らが数人集まって「福岡・生と死を考える会」を発足させる。（2000年に「市民ホスピス・福岡」へと移行）。1993、94、95年の３回に渡ってホスピスの先進地でのホスピスケアを学ぶために「海外ホスピス研修ツアー」を企画　一般募集して、アメリカ、カナダ、オーストラリアのホスピスの研修を行う。1995年、聖ヨハネホスピスの山崎章郎氏を招いて講演会を行う。1996年、アメリカ、シアトル市のプロビデンスホスピスのスタッフを招いて、講演会とワークショップを行う。1996年、「ホスピス活動を志す人のためのカウンセリング講座」を開講、その後毎年する。（2003年に市民ホスピス・カウンセリング講座と名を改める）。1999年、ボランティア養成講座開催、岡村昭彦写真展と木村利人講演会の開催。2000年、訪問ボランティアグループの活動を開始、「ホスピス電話相談」開設、第２回ボランティア養成講座開催。2001年、ホスピス夏期集中講座開催、2002年、日本ホスピス在宅ケア研究会全国大会（九州大会）に取り組み、参加（福岡工業大学にて開催）。2004年、「新春初笑講演会と落語」を笑福亭小松師匠を招いて開催。がん患者さんの一泊二日の集い「希来の会」をレイクサイド久山にて開催。2005年、一人芝居「冬の銀河」を茅野明氏を招いて開催。

代表者略歴：隈崎行輝　市民ホスピス・福岡代表、1949年生まれ。20代の頃から、信州や四国、インド、フランスなどをまわり、スイスのジュネーブ（国際赤十字の本部がある）で看護士になることを決め、40才で看護士となる。人が病院で死んで逝くことに疑問を感じ、「市民ホスピス・福岡」を立ち上げる。

１．市民ホスピス・カウンセリング講座（後援　福岡市教育委員会）…毎月１回の講座。４月開講。基礎講座、発展講座の二つからなる。医療・福祉関係者のみならず、広く一般の方々を対象とし、自分を見つめながら、カウンセリングとホスピスについて学びます。
２.がんを語る集い…毎月２６日開催。体験者・家族・遺族・関心のある方の語る場です。
３.いのちば語ろうかい…毎月１回開催。いのちと向き合い、語り合うことで、こころとこころが少しずつ寄り添えばと願っています。
４.ヴィザヴィの会…毎月１回開催。自分の生き方を見つめなおしたいと思った時に出かけてきませんか？
５.機関誌「オアシス」発行…体験談、詩やエッセイなどの他、市民ホスピス・福岡が主催する様々な活動、集いの紹介や参加者の感想などが掲載されている。また医療ホスピスに限らず、いのち・人生に関する話題を幅広く提供している。

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