劇団態変(任意団体)
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団体ID |
1302864424
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法人の種類 |
任意団体
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団体名(法人名称) |
劇団態変
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団体名ふりがな |
げきだんたいへん
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
主宰・金滿里により1983年に大阪を拠点に創設され、身体障害者にしか演じられない身体表現を追究するパフォーマンスグループである。
「身体障害者の障害じたいを表現力に転じ未踏の美を創り出すことができる」という金の着想に基づき、一貫し作・演出・芸術監督を金が担い、自身もパフォーマーとして出演する。金自身ポリオの重度身体障害者である。 海外での招聘公演も数多く、特に欧州では「これまでのダンスの枠組みを大きく捉え返す必要のある表現に出会った」などの評価を受け、その斬新で先鋭的な芸術性へ触れる機会を求められている。 その方法は、身体障害者がその姿態と障害の動きとをありのままに晒すレオタードを基本ユニホームに、障害それじたいを表現力に転化して人の心を撃つ舞台表現を創り出す、それが劇団態変の表現である。 身体こそが身近にある小宇宙、として捉えるとき、不安定にも見える態変のパフォーマーの身体こそが、一瞬足りとも同じではない宇宙への感応の表現としてある。態変が表現する、ことは、生命丸ごとを投げ出すということに近く、生きる本能に目覚める身体性である。それは命の形、であり魂の表現なのだ。 それは、従来ダンスに求められてきた再現性とは異なる、再現不可能な一期一会として用意される表現でなければならない。その舞台を通して観客も、自身の日常を越えいつしか非日常のパフォーマーの身体を共に生き、自身の身体を開放させ命に触れるのである。 創立時よりの習わしで「劇団」と名乗ってはいるが、敢えて言えば physical theatre に該当するスタイルで、これまで30年かけて表現として見つめてきた動きは『ダンス』でもなく、『舞踏』でもない、どこにもなかった『態変』の身体表現である。 |
代表者役職 |
主宰・芸術監督
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代表者氏名 |
金 滿里
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代表者氏名ふりがな |
きん まんり
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
533-0031
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都道府県 |
大阪府
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市区町村 |
大阪市東淀川区
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市区町村ふりがな |
おおさかしひがしよどがわく
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詳細住所 |
西淡路1-15-15 劇団態変事務所
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詳細住所ふりがな |
にしあわじ げきだんたいへんじむしょ
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お問い合わせ用メールアドレス |
taihen.japan@gmail.com
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電話番号
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電話番号 |
06-6320-0344
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
12時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 水 木 金 日
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備考 |
劇団の公演期間は、臨時に事務所を開けることも有り。
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FAX番号 |
FAX番号 |
06-6320-0344
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
12時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 水 木 金 日
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備考 |
劇団の公演期間は、臨時に事務所を開けることも有り。
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1983年6月5日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
日本全国および海外
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中心となる活動地域(県) |
大阪府
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
9名
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所轄官庁 |
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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障がい者、文化・芸術の振興
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設立以来の主な活動実績 |
主宰・芸術監督である金滿里の「身体障害者の障害じたいを表現に転じ、未踏の美を創出できる」という着想のもと、身体障害者が作・演出し、演じる劇団として大阪を拠点に国内外で活動を続けている。
1983年劇団結成。2017年の時点で総公演数は65回。96~98年エジンバラフェスティバル・フリンジに参加。94、96年には舞踏家の故大野一雄氏とのコラボレーション、05年からマレーシアで現地身体障碍者に表現指導を行いサポートスタッフも育成し公演を行なう3ヵ年プロジェクト実施。この経験をもとに、韓国においても身体障碍者を俳優として、現地高校生をサポートスタッフに2010、2011年の2年間で育成し、11年3月に韓国ソウル・固城二都市ツアー公演、9月にソウル南山国楽堂にて再演を実施。その後も年1回の公演を重ね、2014年結成30周年公演を大阪ABCホールで行う。2016年3月、12年ぶりの東京公演を挙行。現地でのオーディション、ワークショップを行なう現地巻き込み方プロジェクトとして注目を集めた。 金滿里 略歴:劇団態変主宰・芸術監督 舞踊家・演出家 日本で活躍した韓国古典芸能家・金紅珠の末の娘として生まれる。3歳でポリオに羅患、全身麻痺の重度身障者となる。1983年劇団態変を旗揚げ、一貫して芸術監督を務め、劇団と自身のソロを合わせ70作品の作・演出を手掛け(2017.10時点)ほとんどの作品に出演している。平成23年度、24年度、26年度、27年度文化庁芸術祭参加。2016年度社会デザイン賞優秀賞受賞。海外からの招聘公演も多く、アフリカ・ケニヤを皮切りにスイス・ドイツ、アジアでは韓国・台湾・マレーシア・シンガポール・インドネシアに招聘されている。 1998年初めてのソロ作品『ウリ・オモニ』を大野一雄・大野慶人監修で上演。以降、大野慶人監修でソロ作品3作品、計4作のソロ公演を世に出す。身体の存在性から表現を引き出すワークショップも開催し、主宰する「金滿里身体芸術研究所」では障碍・健常を問わず広く身体表現指導を行なう。 |
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団体の目的
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・障碍を否定的にしか捉えない既成の美意識、世界観、人間観を根本的に問い直す革新的な芸術の創出
・人間の身体に対する限りない信頼と個々の存在の絶対肯定とを基本立場として、人間存在の画一化を否定し、多様な偏差の豊かさの輝く身体芸術を創出する。 ・表現者のみならず、観客にとっても、自己存在の内なる宇宙を確認し、「生きることの意味を確認する場」として、生きるためにかけがえのない芸術を創出する。 |
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団体の活動・業務
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・劇団態変の公演(2018年1月に第66回公演予定)
・身体障害者のための身体表現ワークショップ:舞台未経験で、自分の身体の可能性とまだ出会っていない方に参加を呼びかけ、態変の身体表現の基礎を伝えるワークショップを実施する。施設や支援学校、作業所などで呼びかけを行い、2ヶ月に一回程度、劇団のアトリエにて金滿里の身体表現ワークショップを行なう。希望者は劇団態変のパフォーマーインターンとして学び、舞台に出演する機会も提供してゆく。 ・パフォーマーを支える人材作り:劇団態変の表現を行ないたいという障碍者を適切にサポートし、共に舞台作品作りも行なう黒子(くろこ:劇団態変に関わる裏方スタッフの呼称)スタッフを育成する。大学や地域の文化施設で呼びかけを行い、作品つくりに必要な訓練を、実際の舞台経験を積んだ黒子が講師となって、黒子のワークショップをおこなう。2017年度は7月~9月にかけて毎月1回開催。 |
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現在特に力を入れていること |
劇団態変の身体表現は、身体障碍者がその姿態と障碍の動きをありのままに晒す事を基本にしている。不安定にも見えるパフォーマーの身体こそが、一瞬たりとも同じではない動き、すなわち身体にある小宇宙を表現しえるものだと捉えている。芸術の分野に留まらず社会的に身体性の喪失が叫ばれて久しい昨今、身体障碍者が自らの身体を懸けて表現を行なうことの重要性はますます高まっている。
身体障碍者によるその表現は、健常者的な発想、即ち頭でのコントロールではとたんに萎縮し歪められてしまう。コントロールが不可能で、再現性不可能な障碍の動きを舞台の上で作品として成り立たせるために、劇団態変には「黒子」という独自のスタッフがいる。パフォーマー個別の身体に寄り添い安全と作品の枠組みを確保し、態変独自の舞台美術である「袖幕」の介錯を行なう存在である。黒子の技術的なメソッドは過去の公演により蓄積されつつあるが、継続して公演に関わることが出来る黒子が確保できていない事が現状での大きな問題点である。対策として黒子ワークショップを開催し、新規黒子の巻き込みに力を入れている。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
劇団態変2011年度公演『喰う』平成23年度芸術文化振興基金助成金
劇団態変2012年度公演『虎視眈々』『ミズスマシ』平成24年度芸術文化振興基金助成金 劇団態変2013年度公演『Over the Rainbow-虹の彼方に-』平成25年度芸術文化振興基金助成金 劇団態変2014年度公演『試験管』平成26年度芸術文化振興基金助成金 劇団態変2015年度公演『ぬえ』平成27年度芸術文化振興基金助成金 劇団態変2016年度公演『ニライカナイ -命の分水嶺-』平成28年度芸術文化振興基金助成金 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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会計年度開始月 |
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
9名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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