高齢者

社会福祉法人マリンピアは、平成7年7月に法人認可を受け、平成8年11月、第一種社会福祉事業ケアハウスマリンピア銚子を開設しました。
　施設建設の経緯は、現理事長の西條昌良が高齢化や核家族化が進展する地域社会に対応した施設の必要性について、高い志と情熱を持ち（故）尊父の援助と（故）嶋田隆氏（元銚子市長）の助言のもとに県下の施設建設に先駆けて、70名が利用できる施設を開設したものです。
　併せて、介護を必要とするものの重度化かつ長期化が増加している中で、施設入所者の長年に亘る要望を踏まえ、平成18年10月、茨城県神栖市へ特別養護老人ホーム個室ユニット50床、ショートステイ10床、デイサービスセンター15名利用のマリンピア神栖を開設しました。
　その後、平成19年11月には公益事業として施設内へ居宅介護支援事業所を開設し、平成21年4月には、特養20床の追加増床と、マリンピア銚子入居者の高齢化と介護度の進展に伴い、施設内に居宅介護支援事業所並びに訪問介護事業所を開設し、法人の目的達成に努めております。
　また、神栖において、平成29年4月、3ユニット29床の地域密着型特別養護老人ホーム「幸」を開設し、地域の高齢者福祉に努めています。
　理事長の略歴については、昭和29年11月に神栖市に生まれ、大東文化大学卒業後、平成2年、茨城県議会議員に初当選し、以降8期目を迎えます。
　主な公職は県議会議長を始め委員会副委員長、委員長等の要職を歴任し、現在、千葉産業クリーン（株）代表取締役、社会福祉法人マリンピア理事長等を歴任しています。

社会福祉法人マリンピアでは、可能な限り居宅における生活への復帰を念頭において、利用者個人の生活を大切にし、入浴、排泄、食事などの介護、相談及び援助など、質の高いサービスを提供するとともに、職員も利用者と豊かな関わりが持てるよう常に心がけ、そして、より良い施設運営に努めております。
　当法人は、千葉県銚子市（マリンピア銚子）と茨城県神栖市（マリンピア神栖）において７事業を運営して各種サービスを提供しております。
　最初に、ケアハウスマリンピア銚子においては、入居者に対して規則正しい充実した幸せな毎日を過すことができるよう、利用者一人ひとりの尊厳とプライバシーを尊重し、家庭的な環境の中で自立した生活を送れるような雰囲気づくりに努めるとともに、入居者の高齢化、介護度の進展に伴う利便性の確保や高齢社会に対応するため、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所を同施設内に併設し、常に利用者の立場に立ったケアの提供を行っています。
　特別養護老人ホームマリンピア神栖においては、すべての利用者が我が家、我がまちであることを実感し、安心と喜びを感じられる日々を送りながら、可能な限り在宅生活の復帰・継続が出来るよう、身体機能面のみではなく、利用者個々の生活スタイルに沿ったサービスの提供を心がけております。また、併設のショートステイ、デイサービスセンター、居宅介護支援事業所と連携し、利用者が可能な限りその地域で、その有する機能に応じて自立した日常生活を営むことができるよう配慮し、日常の生活援助、必要な介護の提供を行っています。

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