特定非営利活動法人Little Bees International

基礎情報

団体ID

1496578574

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

Little Bees International

団体名ふりがな

りとる びーず いんたーなしょなる

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

ケニア人によるケニア人のためのケニア支援を目指します。日本のNPO法人でも共同代表は、現地の支援地域であるコロゴッチョスラム出身のアグレイ氏になりますが、ケニアで登録しているNGO団体は、一人を除いて役員全員が現地のケニア人になります。自分たちの地域は、自分たちで支える、という強いコンセプトの元、自助努力による草の根の支援活動を展開しています。

代表者役職

共同代表

代表者氏名

高橋 郷

代表者氏名ふりがな

たかはし ごう

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

116-0001

都道府県

東京都

市区町村

荒川区

市区町村ふりがな

あらかわく

詳細住所

町屋6-30-5 ロイヤルオオスギ102

詳細住所ふりがな

まちや

お問い合わせ用メールアドレス

littlebees@littlebeesinternational.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-3895-5635

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

03-3805-5548

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

住所

東京都荒川区東日暮里6-40-22

郵便番号

116-0014

国名

日本

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2013年7月10日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2013年11月21日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

25名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

生活文化局都民生活部管理法人課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、在日外国人・留学生、保健・医療、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、災害救援、人権・平和、国際協力、国際交流、男女共同参画、経済活動の活性化、就労支援・労働問題、市民活動団体の支援、学術研究(法律学、政治学)、学術研究(経済学、商学、経営学)、学術研究(複合領域分野、その他)

設立以来の主な活動実績

・ケニアの首都ナイロビのコロゴッチョスラムで、HIV陽性の女性を中心にした就業支援、スクールバック制作事業を実施。(2009年から)
・コロゴッチョスラムにおける、Anti-GBVアクション(啓発活動)の実施。
・コロゴッチョスラムにおける環境保全活動(ごみ拾い運動)の実施。

(設立の経緯)
2012-2013年外務省主催のNGO研修でナイロビで活動していた、高橋(共同代表)は、コロゴッチョスラムで支援活動を続けるアグレイ氏(共同代表)と出会う。コロゴッチョとは、現地語(スワヒリ)で、”無用のもの”を意味し、周囲の他のスラム地域からさえ差別を受ける被差別地域であり、国際機関や政府による支援が届かない支援の空白地帯となっていた。アグレイ氏のその対価を求めない理想と、「コロゴッチョが好きだから。皆と一緒にこのスラムを希望が持てる街に変えていきたい。」という思いに共感し、日本帰国後、アグレイ氏の活動を支援するためのLBIの設立を決意。

(経歴)
〇アグレイ・アヴェンディ(共同代表)
現地のNGO Pambazuko Mashinani (現地語で”草の根の目覚め”)のオペレーションマネージャーとして活動。10年以上にわたり、コロゴッチョスラムにおける女性の地位向上のために、啓発活動や、就業支援活動、公衆衛生の分野で活動を続ける。

〇高橋 郷(共同代表)
10年余にわたり、国家そして地方行政職員として、教育、農政、社会福祉、環境、税、国際的な分野の現場で経験を積む。また、2000年前半より、草の根のNPO活動にもボランティア参加。障がい者や高齢者の介護、植林等の環境保全活動に携わる。東日本大震災後は、故郷・岩手において、NGO/NPOのスタッフとして、支援活動に従事。2012年年末から外務省主催のNGO研修に参加。ケニアにて共同代表のアグレイ氏と出会う。2010年のCOP10には、日本政府団として、2013年のTICAD Vには、NGOとして参画。

団体の目的
(定款に記載された目的)

ケニアの首都ナイロビのコロゴッチョスラムを中心にしたアフリカの貧困地域に暮す人々の生活自立に向けたコミュニティ開発支援を行う。特に職のない女性や貧困家庭の子ども達の就業支援、HIV等の疾病抑制のための啓発活動等公衆衛生環境の向上も含め、女性と子どものエンパワーメントを目的とする。
また、スラムに暮す人々と東日本震災地域に暮す人々の交流を中心に、日本の市民社会に
広くアフリカのスラムの実態を知ってもらい草の根での市民交流を促進させ、幅広いセク
ターからの支援を募るとともに、アフリカと日本をつなぐ橋となることを目指す。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

〇女性の就業支援事業
・HIVに感染している若い女性の母親たちを中心に、Korogcho Smart Women Groupを結成(現在会員数30名弱)。2人の女性リーダーのもと、持続可能な生活サイクル確立のための、収入向上を目指し、リサイクルスクールバックやエコバック、ペーパークラフトのアクセサリーを作成。

〇HIV予防啓発とケア活動事業
・スラムで活動を続ける、メディカルオフィサーの方たちと共同して、スラムにおけるHIVの感染率を低下させるためのセミナー等の予防啓発活動と、HIV検査キットの無償配布活動を行う。

〇スラムの子どもたちの教育支援
・ストリートチルドレンのための学校、アマニ(平和)教育センターを運営。校舎を建設し、児童数約350名。教科書や学童用品の配布、給食プログラムも実施し、食育も促進している。希望基金(HOPE FUND)を設立し女子学生を中心に、セカンダリースクールや大学進学のための奨学金支援も行っている。

〇スラムの環境向上事業
・ごみが散乱し、異臭が漂うスラムの環境改善のため、4つの活動を軸に進めています。①環境教育 ②CEWの育成 ③環境美化活動 ④緑地化運動
※CEW=Community Environment Workers
※モノを大切にする日本の心を伝える、”Mottainai”セミナーも開催。

〇ユースのためのスポーツプログラム
コロゴッチョ出身で2012年のケニア空手チャンピオンのディマさんとの協働で、
若者がドラックやアルコールに走らないよう、空手を通じたエンパワーメントを実施しています。

〇東北被災地でのアフリカ・スラムの人々との交流事業
・スラムの人々は、仕事もモノもお金もない、リソースの途切れた環境で日々の生活を余儀なくされているが、コロゴッチョスラムは、ケニア初のコミュニティFMを2006年に開設するなど、コミュニティ開発のための活動を着実に積み重ねている。スラムでのそうした支援活動に従事する現地の方たちを被災地にお招きすることで、コミュニティ支援のあり方を日本の被災地の方たちとの交流を通じシェアし、ケニアと日本、両国の脆弱な環境下でのコミュニティ活動のためのモデル事例を構築する。

現在特に力を入れていること

〇コロゴッチョスラムにおけるスクールバック制作事業
HIV陽性の女性たちの生活を持続可能なものにするために、就業支援、収入向上事業としてリサイクルスクールバックの制作を実施しています。現在、40名強のメンバーと共に16台のミシンを使って毎日に作業を実施しています。2017年9月からのケニアでのビニール袋の使用禁止の法律実施に併せ、買い物用のエコバックの生産にも取り組んでいます。

〇スラムでの総合環境教育活動
ケニアの首都ナイロビは、近年ごみの増加に伴う環境悪化が指摘されています。その中でも、ケニアで3番目の規模をもつ、人口20万人のコロゴッチョスラムでは、もともとが、“ゴミ捨て場”を意味する名前で、実際そこから派生したスラムであり、今もって廃棄物の放置による環境の悪化とそれにともなう、呼吸器系の疾病を抱える子どもの数の増加もとまりません(コロゴッチョのパブリックヘルスセンターの統計でも、疾患率1位は呼吸器系の病気です)。
そうした環境を草の根のレベルから変えより持続可能で健全な地域コミュニティを創造するため、弊団体が提携し支援を行うストリートチルドレンを受け入れるコミュニティスクール、アマニ教育センター(生徒数 150名超)を中心に日本やケニアで環境活動を続ける他団体や専門家とも提携しながら、循環型社会形成のための環境教育と環境活動(環境セミナー・地域の環境美化活動・植林活動等)を継続的に3年間実施します。地域の環境リーダーとなるCEW(Community Environment Worker)も100人を目標に育てながら、地域における自発的な環境問題への取り組みを促進させます。コロゴッチョスラムの中心部を流れるナイロビ川は、特に廃棄物による汚染が著しい地域ですが、そこを拠点に河川に沿って子どもたちと植林活動を実施し、ナイロビ川周辺環境の浄化・保全活動も進めます。
環境が変わると地域の犯罪率の低下や子どもたちの学習効率の著しい向上が見られるのは社会学的見地からも実証されていますが、ユース世代を中心にしながら、総合的な環境教育・保全活動を促進させ、国連が提唱するSDGの枠組みに基づき、スラム環境の改善と貧困からの脱却を目指します。

〇アマニ(平和)教育センター運営事業
コロゴッチョスラムでは、初等教育がすでに義務教育化されているにもかかわらず、3割以上の子どもたちが、学校に通えずにいる状況にあります。LBIでは、コロゴッチョのあらゆる子どもたちに質の高い教育を提供するため、マイケル校長先生とともに、スクールチルドレンを受け入れるためのアマニ教育センターを運営しています。現在の児童数は約350名。校舎も建設し、教科書や学童用品の配布、給食プログラムを実施し子どもたちの食育の確保にも務めています。また、希望金(HOPE FUND)も設立し、女子学生を中心に、セカンダリースクールや大学に進学するための奨学金支援も行っています。

今後の活動の方向性・ビジョン

〇HIV陽性の女性やシングルマザーが、リサイクルスクールバックやエコバックの製作を通じて、自立した生活を営めるように就業支援を進めます。
○環境教育の実施により、国際社会のSDGの取り組みを的確に理解し自発的に行動できる人材の輩出を目指しながら、教育を受けたコミュニティ内のユース世代が、コミュニティ内の環境保全活動の担い手として継続的に活動を行っていきます。
○アマニ教育センターで初等教育、環境教育を受けた子どもたちが、より高等な教育を求める際にも学外からも高い評価を受けることにより、子どもたちの将来の可能性が担保されていくことを目指しています。
○ナイロビ川河川の緑化率30%以上という目標を達成することにより、コミュニティ内の生物多様性の保全が促進され、併せて、高い環境意識を持つ地域住民がCEWを中心に活動の主体として、継続的にナイロビ河川の保全に取り組んでいく。
○循環型の地域コミュニティが形成されることにより、スラムにおける環境モデル地区として、さらなる事業のスケールアップに行政機構と連携しながら取り組んでいく。
○本事業の実施により培われた、日本、そしてケニアにおける環境活動を実施する団体、専門家の方々とのネットワークの構築により、より多種多様なリソースがコミュニティの開発のために活用される。

定期刊行物

コロゴッチョ通信(メールマガジン)、希望基金だより(会員対象)

団体の備考

役員(理事・顧問)には、長年日本のNGOの発展に寄与されてきた方、アカデミズムの立場からNPO活動に取り組まれてきた方、災害支援の専門家の方、民間の方、理系出身のコンサルティングの方、会計士の方等、多義にわたるプロフェッショナルな方たちに入っていただいております。
共同代表が、支援の対象地域の出身者であり、現地で根のはった活動を10年以上、続けてこれていることが、支援を行う上で、団体の最大の強みでもあります。
地理的には距離があったとしても、ケニアと日本が、草の根レベルで共に歩んでいける、そんな関係性をつくっていきます。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成26年度から 地球環境基金
平成27年度、平成28年度 日本国際協力財団 国際協力NPO助成
平成29年度 日本国際協力システム NGO 支援事業
平成25年度 日蓮宗あんのん基金
http://www.nichiren.or.jp/annon/
NPO法人Class for Everyone 様から、PCを3台購入
http://class4every1.jp/
社会福祉法人 東京育成園様から古着の提供
http://www.to-iku.or.jp/

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

NPO法人 ACEF(アフリカ児童教育基金の会)との協働セミナーを開催(平成25年から)
現地のNPO Kenya Organic Agriculture Network (KOAN)との協働セミナーを開催
NGO Saidia Furaha での女性の裁縫研修の実施


企業・団体との協働・共同研究の実績

特になし。

行政との協働(委託事業など)の実績

2016年 アフリカ開発会議(TICAD 6)において、公式サイドイベントJICAの後援により、国連、赤十字、国際機関、NGOとの協働で、国際シンポジウムを開催。
2017年 国連グローバルプラットフォームにおいて、公式ステートメントを発表。
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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会(不定期開催)総会(年1回・定期開催)

会員種別/会費/数

団体会員 2団体・個人会員 93名・サポーター 8名

加盟団体

JANIC・「動く → 動かす」

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
1名
非常勤
0名
1名
無給 常勤
1名
0名
非常勤
6名
15名
常勤職員数
2名
役員数・職員数合計
25名
イベント時などの臨時ボランティア数
30名

行政提出情報

報告者氏名

髙橋 郷

報告者役職

代表理事

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

2017年6月実施。(毎年6月に実施)
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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