①徳島県の過疎地域である美馬市木屋平地区に薬局を開業。高齢化率が50％を超える過疎地域で、実に20年ぶりの薬局開業である。都市部と違い、処方数も少なく経営も厳しいが、喜んでいただいている高齢者のためにも、工夫を重ね続けてゆきたい。
②上記地域の道つくり活動に参加。
③東日本大震災の救援活動。宮城県薬剤師会と協力して、宮城県石巻市を拠点として、5日間の調剤業務を実施した。

徳島県のへき地である美馬市木屋平で薬局を開設、その後、鳴門市に複合施設たなごころを開設した。たなごころは、サービス付き高齢者向け住宅を母体とし、介護保険事業として、通所介護、訪問介護、障害福祉サービスとして、就労継続支援Ａ型、居宅介護、基準該当生活介護、児童福祉事業として、児童発達支援、放課後等デイサービスを行っております。平成２８年１２月には徳島県の中央地域である、阿波市に児童発達支援と放課後等デイサービスを開設しました。この地域には児童福祉サービスが少なく、市の要請にもこたえた形となりました。また、理事長個人経営の薬局をたなごころに併設していた薬局が吸収合併というかたちで、平成２９年１月にこやだいら薬局板野店という名称で板野郡板野町に開設しました。

　農業を主とした作業では、肢体不自由者が関わりにくい傾向があり、現在は知的障害者や精神障害者の方が主になって作業を行っていただいてますが、今後、身体障害者が関われる農業、例えば水耕栽培なども検討していきたいと考えております。

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18名