特定非営利活動法人サイエンスリンク
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団体ID |
1540416615
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
サイエンスリンク
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団体名ふりがな |
さいえんすりんく
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
NPO法人サイエンスリンクは2016年にできた新しい法人です。
しかし、「サイエンスリンク」の活動は2012年までさかのぼります。 2012年8月、首都圏で科学実験教室やサイエンスショーを行っている大学生団体9団体が協力し、日本科学未来館にて体験型科学イベント「サイエンスリンク」を開催しました。このイベントがきっかけとなり、様々な大学の学生が集まって、サイエンスリンク事務局が生まれました。サイエンスリンク事務局は、 ①より多くの子供たちに私たちと科学とのつながり(リンク)を感じてもらう ②サイエンスコミュニケーション(以下SC)活動を行う学生たちの交流(リンク)を促し、学生のSC活動の活性化と質の向上を目指す という2つの理念を掲げ、2013年以降も、毎年夏、東京都教育委員会の後援と日本科学未来館のご協力を得て「サイエンスリンク」を主催しています。今や「サイエンスリンク」は、4000人近い来場者数を記録して様々な科学実験を体験いただいているだけでなく、高校生団体も含めて20団体前後が出展し、互いに学び交流する場となっています。他にも、「サイエンスリンク」を東芝未来科学館で開催したり、SC活動をする学生のための交流会を行ったりしてきた実績もございます。 こうした経験を踏まえ、活動をより広く、深く展開するために、NPO法人サイエンスリンクを設立しました。具体的には、新しい事業として ①サイエンスリンク地方大会開催 ②不登校児や発達障碍児等を対象とした実験教室の開催 を企画しています。以下この2点について簡潔に説明します。 ①私たちは「サイエンスリンク」の開催を通じてSC活動をする学生の交流を進め、学生のSC活動の社会的認知を高めてきましたが、まだその範囲は首都圏にとどまっています。一方で、毎回北陸や関西などから出展される団体が1,2団体あり、彼らとの関係も維持してきました。そこで、彼らや各地の科学館などと協力して、首都圏以外の地方で「サイエンスリンク」を開催することを目指しています。これをきっかけに、全国で学生のSC活動が活性化するとともに、首都圏と地方の学生が交流するきっかけとなると考えています。 ②従来の学生のSC活動は、自らの拠点となる大学や高校で行うものや、小学校や公民館・科学館等から依頼を受けて行うものがほとんどでした。このような活動では、その対象が、学校に普通に通えている子供たちや、実験教室等への参加に積極的な家庭の子供たちに限られてしまっています。一方で、日本には貧困・障がい・不登校など様々な事情を抱えた子供たちが少なからずいます。このような子供たちにも実験教室に参加する機会を作るとともに、学生たちがこのような子供たちと直接触れ合う機会を作るため、他の福祉関係のNPO法人などと協力して実験教室を開催することを企画しています。これにより、子供たちの理科への学習意欲を高めるだけなく、これらの問題に対し学生が考えるきっかけとなると考えています。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
徳永 康平
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代表者氏名ふりがな |
とくなが こうへい
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
157-0076
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
世田谷区
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市区町村ふりがな |
せたがやく
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詳細住所 |
岡本3-41-11 世田谷岡本サンハイツ306号室
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詳細住所ふりがな |
おかもと せたがやおかもとさんはいつ
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@sc-link.net
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電話番号
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電話番号 |
-
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連絡先区分 |
-
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連絡可能時間 |
-
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
-
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連絡先区分 |
-
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連絡可能時間 |
-
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
-
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2016年7月11日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2016年6月23日
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活動地域 |
複数県
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
5名
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所轄官庁 |
東京都
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、青少年、障がい者、福祉、教育・学習支援、科学技術の振興
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設立以来の主な活動実績 |
体験型科学イベント「サイエンスリンク」は、首都圏にある学生のサイエンスコミュニケーション団体の合同イベントとして、2012年8月に第1回大会を日本科学未来館にて開催した。以降、学生のみで構成される任意団体として、毎年1~2回のペースで同様のイベントを開催し、小学生の親子連れを中心に、毎回およそ4000人前後の来場者数を記録している。2016年には、一層の事業拡大を目指し、NPO法人サイエンスリンクを設立するに至った。現在は、2014年に代表としてイベントを主催した経験を持つ理事長を中心に、イベントの地方展開やフリースクールとの合同事業を始めている。
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団体の目的
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この法人は、広く一般の人に、科学技術について、学ぶことの楽しさや意義、また社会的重要さを伝えることを目的とする。上記の目的のもと、体験型科学イベントの企画運営を行うことで、子どもたちに、より科学を身近に感じてもらうことを目指す。また、サイエンスコミュニケーション活動(子供たちや一般の市民へ科学を伝える活動)を行う団体同士、個人同士のつながりを構築し、サイエンスコミュニケーション活動の一層の活性化を目指す。
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団体の活動・業務
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①体験型科学イベント「サイエンスリンク」の開催
ここ数年で増加している大学生のサイエンスコミュニケーション団体や、サイエンスコミュニケーション活動を行う高校の科学部などを集め、子どもたちをや親子連れ対象とする大規模なイベントを開催する。 ②学生のサイエンスコミュニケーション団体の交流会・勉強会の開催 学生のサイエンスコミュニケーション団体を対象とした交流会・勉強会を開催することで、団体同士、個人同士のつながりを構築し、サイエンスコミュニケーション活動の一層の活性化を目指す。 ③不登校児や発達障害児等を対象としたサイエンスコミュニケーション活動の実施 通常の学生のサイエンスコミュニケーション活動では手の届きにくい、不登校児や発達障害児等を対象としたサイエンスコミュニケーション活動を、フリースクールや福祉団体等と協力して実施する。 |
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現在特に力を入れていること |
これまでは首都圏でのみの開催だったサイエンスリンクを全国各地で開催することを目指している。これにより、
①より多くの地域の子供たちに科学とのつながりを感じてもらうこと ②各地域の学生のサイエンスコミュニケーション活動を掘り起こし、学生のサイエンスコミュニケーション団体のネットワークを全国規模に拡大すること ができると考えている。 また、新規事業として、不登校児や発達障害児等を対象にした実験教室を行う。既存のサイエンスコミュニケーション活動は、学校やPTA、公民館等からの依頼を受けて実験教室やサイエンスショーを行うものがほとんどである。このような活動では、学校や公民館等を日常的に利用している子供たちしか対象とならない。そこで、フリースクールや福祉団体等と協力することにより、これまでのサイエンスコミュニケーション活動では対象となることのなかった子供たちにも、より科学を身近に感じてもらうことを目指す。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
私たちの今後の活動の方向性は大きく分けて二つあります。
①学生サイエンスコミュニケーションのネットワークを広げていく ②学生サイエンスコミュニケーションのネットワークを深くしていくこと の二つです。①に関係して私たちは現在自分たちの事業を首都圏だけでなく日本全国へ広げ、さらに今までは対象としてこなかった発達障害児や不登校児へ領域を広げることで、地域的、領域的な側面から事業拡大をしていきます。さらにこうして形成されたネットワークが継続して後代に引き継がれるような仕組みづくりを心掛け、この先ずっとこのネットワークが社会の中で培われていくような環境を整備します。 ②に関係して私たちはすでにある首都圏のネットワークの増強にも取り組んでいます。年に一回大規模イベント「サイエンスリンク」を開催するのみにとどまらず定例的な勉強会を設置し、さらに学生間で実験を見せ合い切磋琢磨できるようなイベントを企画していきます。このような取り組みから全国や様々な領域に広がったネットワークを首都圏の本部がリーダーシップをとって運営できるような体制づくりを目指します。 以上のような方向性に基づき、私たちは「すべての子どもたちに自分たちと科学、自分たちと他者とのつながりを感じてもらえる社会」を目指します。私たちが目指す社会は子どもたちが日常的に生活している地域の中で科学をつかってコミュニケーションができる人材がおり、いつでもどこでも子どもたちが科学を通して人と繋がれる社会です。 私たち大学生はやがて成長し社会で自立していきます。そして私たち自身が親となり、自分の子どもを育てると同時に社会の子どもたちを育てていくことのできる立場になります。そんなとき私たちが学生時代に行っていたような簡単な科学実験を自分の子どもや地域の子どもたちに見せることで、子どもたちは科学につながると同時に親や地域のおばさん、おじさんとつながることができます。近年義務教育学校では教員の多忙化も叫ばれ子どもたちの取り巻く環境も複雑化している中、社会全体で教育支援を行っていくことで一人一人の子ども達が安心して成長できると考えています。そして私たちが今後親となりおじさん、おばさんとなったときに、科学で地域の子どもたちと繋がることで社会全体で行う教育支援の一助になると期待しています。 さらにはこのような学生サイエンスコミュニケーション活動が全国に波及し大学や他のNPOも巻き込むような大きな活動となりそうした活動を支援する体制を整えることができれば、私たちが社会に出た後も後代の学生たちが継続的に教育支援を行う人材を輩出する仕組みが構築できます。 こうした一連の動きで一人一人の子供たちが科学、そして他者とつながることのできる社会を私たちは目指しています。 |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
2016年に設立された新しい法人であり、それ以前の実績は任意団体時代のものである。
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
2013年8月、2014年8月、2015年8月、2016年8月 子どもゆめ基金の助成を受けて体験型科学イベント「サイエンスリンク」を主催
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
NPO法人東京シューレと提携し月に一回フリースクールの王子校で実験教室を実施。
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
2013年3月、2014年6月、2015年3月 東芝未来科学館の共催で体験型科学イベント「サイエンスリンク」を主催
2017年8月、日本未来科学館の協力を得て「サイエンスリンク」を開催 2017年12月、公益財団法人大阪科学振興協会と共催で「サイエンスリンクin大阪」を開催 2018年2月、北海道大学CoSTEP等の協力を得て、「サイエンスリンクin北海道」を開催 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
2014年12月 東京都教育委員会の依頼で、科学の甲子園全国大会の表彰式にてサイエンスショーを実施
2013年11月、2015年11月 東京都教育委員会の依頼で、科学の甲子園東京都大会にブースを出展 |
最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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会計年度開始月 |
12月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | 2023年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | 2023年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | 2023年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | 2023年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2021年度(前々年度)決算 | 2022年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
5名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2022年度(前年度)
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2021年度(前々年度)
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2020年度(前々々年度)
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2019年度
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2018年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2023年度(当年度)
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2022年度(前年度)
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2021年度(前々年度)
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2020年度(前々々年度)
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2019年度
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