白川園は設立から50年目を迎える。長年大津町での保育所運営を通して、児童福祉に貢献してきた。子育て支援センターや学童保育にも取り組み、就学前の子どもの保育だけではなく、妊娠出産後の母親のサポートから小学校児童の教育まで地域の子育ての拠点として活動の範囲を広げ、白川保育園・緑ヶ丘保育園・風の子保育園に太陽光発電装置を設置。次世代を担う子ども達を預かる福祉施設として環境に配慮すると共に、クリーンエネルギーについて園児や地域への啓蒙活動を行っている。
また、平成２１年８月には熊本市東区小山町に「白川の里」を開設し、特別養護老人ホーム、通所介護事業、認知症対応型通所介護事業、訪問介護事業、居宅介護支援事業、短期入所生活介護事業の介護保険事業を開始し、平成27年6月には同市に軽費老人ホーム「あかつき」を開所。
加えて平成２４年１２月、大津町に障がい児通所支援事業所「白川おひさまクラブ」を開設し、現在では「児童発達支援センターおひさま」へ名称を変更し平成２８年４月に福祉型障がい児入所施設「若草児童学園」及び相談支援センター「いちばん星」を運営している。
関連する医療法人や学校法人と連携をとりながら、児童福祉部門と特別養護老人ホームを中心とする高齢者介護部門を二つの大きな柱として、地域における医療・福祉・介護の充実に努めている。

第１種社会福祉事業：特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、福祉型障がい児入所施設

第２種社会福祉事業：保育所、放課後児童健全育成事業、地域子育て支援拠点事業、一時預かり事業、老人デイサービス事業、老人居宅介護等事業、障がい児通所支援事業、障がい児相談支援事業、特定相談支援事業、生計困難者に対する相談支援事業

公益事業：居宅介護支援事業、公益的事業を行う団体に事務所、集会所等として無償又は実費に近い対価で使用させるために会館等を経営する事業、子育て支援に関する事業

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