特定非営利活動法人蘖

基礎情報

団体ID

1622255550

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

団体名ふりがな

ひこばえ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

法人の下で、通所介護事業所「デイルーム ひこばえ」のみの事業を運営している。当初はその他の事業運営も計画していたが、事業を拡大することと「自分たちらしさ」を両立することは、かなりの困難を伴うと判断し、理事会において「通所介護一事業を極めよう」と決定した。

代表者役職

理事長

代表者氏名

西山 晃央

代表者氏名ふりがな

にしやま てるお

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

184-0002

都道府県

東京都

市区町村

小金井市

市区町村ふりがな

こがねいし

詳細住所

梶野町1-7-34 グレース東小金井1階

詳細住所ふりがな

かじのちょう ぐれーすひがしこがねい

お問い合わせ用メールアドレス

hikobae@muse.dti.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0422-52-8110

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

火 水 木 金 土

備考

祝祭日は通常通りの営業

FAX番号

FAX番号

0422-52-7110

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

火 水 木 金 土

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

184-0002

都道府県

東京都

市区町村

小金井市

市区町村ふりがな

こがねいし

詳細住所

梶野町1-7-34 グレース東小金井1階

詳細住所ふりがな

かじのちょう ぐれーすひがしこがねい

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2004年8月29日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2005年1月12日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

22名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

福祉保健局高齢社会対策部
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、高齢者、福祉、地域・まちづくり

設立以来の主な活動実績

(設立の経緯)介護保険制度スタート直後のデイサービスというと、利用者を一律に部屋に閉じ込めて、幼稚園児よろしくお遊戯をさせたり、食事といえば、一昔前の病院食のように、冷たい・不味いが当たり前…というイメージを拭い去るべく「老人を年長者としてまじめに尊敬するべき」という考えで2005年6月から現在の事業所を始めた。
(活動実績)初年度の介護保険利用者数は延べ1926人だったが、その後、二年目には3199人、三年目は4048人、そしてその後も5000人超を維持している。この間、障がい者福祉制度に馴染まなかったり、他所のデイサービスでは受け入れを断られた方々も含め、介護保険外の利用者も度々受けた。また毎週1回、地域の障がい者団体が自主運営している「パソコン教室」の送迎も引き受け、車両1台と運転手一人を現在まで8年間欠かさずに派遣していたが、2015年に先方が活動を廃止したため中止した。
その他、2011年3月の震災では、震災直後から現地に出向いてる、市内同業NPOとも連携し、現金や物資の調達に関わった。そして2度にわたり宮城県石巻市に、車両と運転ボランティアを派遣した。
(代表者略歴)1996年より末期がん患者の外出援助事業や、ホスピスでのボランティアに関わり、2000年の介護保険制度のスタートに合わせて、1999年に福祉系NPOの設立に参加。以降、デイサービス部門の管理者を勤めたが、2005年にデイサービスに特化した事業を実現するため、現在のNPO法人を設立し今に至る。

団体の目的
(定款に記載された目的)

(定款より) この法人は、地域で暮らしている、介護や介助を必要とする人々やその家族に対して、デイサービスや居宅介護など在宅生活を継続するために必要なサービスを提供するとともに、この制度の適用とならない人達に対しても同様のサービスを提供していくため、地域社会に足りない新たなサービスの創出・育成、自立の促進、介護指導などに関する事業を行う。そしてこれらの活動によって、介護や介助を必要とする人々やその家族が「自己決定権」を保証されることと、生活の質の向上をめざすことで、広く社会福祉の充実に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

介護保険制度下の通所介護事業が主業務で、昨年度より自治体が主体の日常生活支援総合事業に参入した。どちらも一般型だが軽度の認知症なら受け入れ可。介護度は軽度(要介護1~2)の人が多いが、一日若干名なら胃瘻の方や、携行酸素の方、進行性の難病の方や若年性認知症の方などを受け入れている。通所時間は10時45分から16時30までの5時間45分。定員は両事業合わせて26名。
その他、地域の障がい者団体の運営に協力して車両や人員を提供したり、年二回の研修旅行に職員と看護師をボランティアとして参加させ、介護と介助を担当している。また、法人会員向けに移送サービスも行う。

現在特に力を入れていること

まず一つは食事。安全で確かな食材を、その日にその場で丁寧に調理して、温かいうちに食べてもらうことを、設立以来、一番大事なコンセプトとして継続している。事業開始後まもなく地元農家や商店とも懇意になり、新鮮で季節感に富んだ食材が入手できるようになったおかげで、より一層喜ばれ食事を楽しみに来所されている方もあるほどだ。事業も十三年目に入り、当事業所の昼ご飯の美味しさは、地域の多くの事業関係者の知るところとなり好評を得ている。私見だが、末期がんで来所されていた方が「僕は家ではまるで食欲がないんだけど『ひこばえ』に来ると食べられるんだ!」と、お代わりをされたのが、強く心に残っている。
次に力を入れているのが外出。これも設立時から継続して大事にしている事だが、午後の3時間足らずの活動時間に、季節の花を見に行ったり、美術館で美術品の鑑賞をするなど、できる限りいろんな場所へ出かけて、日常の生活に変化をつけるようにしている。利用者は、どなたも一人では外出できない身であり、そうかといって、ご家族にその役目を課するのは必ずしも正解ではないという実情を踏まえての活動だが、その行き先はすでに100以上にもなり、それだけで事業所の大きな財産となっている。巷では「リハビリ」という名でマシーントレーニングを多用しての事業所が増えているが、外出という目的意識を優先した「リハビリ」の効果は、12年間の経験で強く実感している。その他にも、開所一年目から、毎年秋に「日帰り旅行」を実施しているが、皆さんがその時期になると、旅行に参加するという目標のために、ご自身の健康管理をちゃんとコントロールされることには、毎回驚かされている。

今後の活動の方向性・ビジョン

設立当初は事業の拡張も計画していたが、その考えを止めて通所介護事業一筋でその道を極めたいと思っている。開所以来継続して守っているコンセプトは、年を重ねるごとに間違いではないことを実感しているので、今後も変えることなく実施していきたい。また、この事業の核は、何をおいても「良い人材の確保」であると確信しているので、職員全員が同じ気持ちで事業を遂行できるよう、働く側の環境も充実させたい。やみくもに事業を拡張することで、自分達の思いや特色が薄まってしまった事業を展開するより、今やっている事業所の魅力を継続して維持することが最善と判断した。そして事業拡大をしない分、職員の待遇を良くして、他業種と比べても賃金が遜色のないものにすることを目標とし、職員の定着率を上げるようにしている。

定期刊行物

『ひこばえ にゅーす』A4版両面刷り一枚を三つ折りにしたもので、利用者やそのご家族の寄稿文をメインに、事業者側からのお知らせなども載せている。設立初年度より毎月一回継続して刊行。現在140号。部数は約120。利用者、法人会員、ケアマネージャー、ボランティアなどに配布。季節に合わせたお勧めメニューの作り方コーナーが人気で、大勢の方がファイリングをして、発行を楽しみにしてくださっている。

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

貴財団から過去に2度、最初は平成19年1月にトヨタハイエース車いす対応車両。二度目は平成20年6月に、日産セレナ車いす対応車両の助成を受けた。
平成17年より年に2回「小金井市特定非営利活動法人サポート利子補給金交付制度」を受け、借入金の支払い利息に対して1/2を補助してもらっている。
また、平成17年9月より平成24年5月まで、1種1級の身体障がい者を雇用していた関係で、当事者が通勤するために必要とされる「重度障害者等通勤対策助成金」を受けていたが、本人が体調を崩し1年の休職期間を経て平成25年5月末で退職したため、それ以降はない。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

「小金井NPO法人連絡会」に所属し、小金井市との協働で「市民協働センター」の設立作業(未完成)に参加している。
また「福祉NPO法人連絡会」にも所属して、介護保険事業のみならず、広く精神や知的障がい者団体などとの情報交換や広報活動に参加している。
全国組織の「市民福祉団体全国協議会」に所属し、介護保険事業の情報交換や勉強会を通して、行政に対し関係制度の問題を提起するなどの行動に参加している。

企業・団体との協働・共同研究の実績

特になし

行政との協働(委託事業など)の実績

特になし
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事6名で構成される理事会で検討された課題を、最終的に社員総会に諮って決定される。

会員種別/会費/数

【会員種別】正会員(6000円/年)、賛助会員(3000円/口)
正会員63人、賛助会員7人

加盟団体

市民福祉団体全国協議会

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
1名
1名
非常勤
0名
0名
無給 常勤
2名
1名
非常勤
1名
0名
常勤職員数
4名
役員数・職員数合計
22名
イベント時などの臨時ボランティア数
9名

行政提出情報

報告者氏名

西山 晃央

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

毎年、決算後に、業務監査と会計監査を実施。
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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