1990年頃、障がいのある子供を持つ親（親の会）を中心に、子供たちが親亡き後安心し生活できる場所をめざし、北摂三市二町（豊中・箕面・池田・豊能・能勢）で連絡協議会が開かれるようになる。以降、人口密度の差などを考慮して、豊中市以外の二市二町が一つのブロックとして活動を始めた。その後、当時の池田市親の会の会長（のちの初代理事長）から、土地提供の話があり、各親の会の承認を得て設立準備委員会がつくられ、入所施設建設に取り組むこととなる。
1998年、社会福祉施設等整備費の補助の内示、同時に医療事業団（現独立行政法人医療福祉機構）の貸付の内示を受け、1999年、仮称、社会福祉法人二市二町手をつなぐ親の会のせファミリー園の認可を受ける（のちに四幸舎和会となる）同年５月の設立準備委員会で名称を検討することになり、施設名は栗の産地の栗林に建設したという意味で「くりのみ園」という名が採択された。四幸舎和会というのは４つの棟（クローバー、スペード、ダイヤ、ハート）が一つの園になって幸せにというところから名付けられた。
2000年4月、知的障がい者入所更生施設くりのみ園(現障害者支援施設）が短期入所事業と併せて開園（設立準備委員会が月１回会合をはじめて８年）
2002年には池田市でグループホームを開設。
2011年池田市にてグループホーム住居を追加開設（定員増）
2013年に能勢町にて生活介護事業所おおざとの赤いやね、グループホームを開設。
2014年には能勢町にてグループホーム住居を追加開設（定員増）

利用者がわたしらしく人生を送ることを大切に、支援の多くはＴＥＡＣＣＨモデルから学び自閉症支援に力を入れている。現理事長はくりのみ園設立から地域との関係づくりに尽力している。

障がい者支援施設くりのみ園（生活介護、施設入所支援、短期入所）の運営
くりのみホーム（共同生活援助）の運営
生活介護事業所おおざとの赤いやねの運営
能勢くりのみホーム（共同生活援助）の運営

無