特定非営利活動法人コミュネット楽創

基礎情報

団体ID

1681048409

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

コミュネット楽創

団体名ふりがな

こみゅねっとらくそう

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

当法人は、『自分力をいかし、そしてわかちあう』という法人理念の下、主に精神障がいを持った方等に対し、生活支援や就労支援などの事業を行っています。なかなか踏み出せなかった第一歩の為のサポートをしています。 現在は4つの事業所、2つの委員会を運営するほか様々な地域活動を行うとともに、自らも含め支援についての学びを深めるための研修なども行っています。
・ホワイトストーン:白石区にて運営している就労移行支援事業所です。絵本屋「りとるわん」が併設されています。
・コンポステラ:北区にて運営している就労移行支援事業所です。法人の総務部もこちらに設けられています
・からびな:北区にて運営している札幌市から委託を受けた相談室です。活動交流室「~NAVI(からなび)」を設けています。
・がん・メンタルヘルスリワークセンターLive-laugh(リブラフ):北区にて運営している、がん患者・メンタルヘルス不全の方を対象とした復職支援を行っている事業所です。
・地域ネットワーク委員会:月に1回、白石区本郷にある「お茶の間くるくる」という場所にて、夜のお茶の間を開催しています。
・就労支援委員会:就労支援に関する様々な研究や研修、勉強会などを幅広く行っている委員会です。

代表者役職

理事長

代表者氏名

山本 創

代表者氏名ふりがな

やまもと そう

代表者兼職

石橋病院 臨床心理士

主たる事業所の所在地

郵便番号

003-0024

都道府県

北海道

市区町村

札幌市白石区

市区町村ふりがな

さっぽろししろいしく

詳細住所

本郷通6丁目南2-1 リラハイツ本郷通1F

詳細住所ふりがな

ほんごうどおり ちょうめみなみ りらはいつほんごうどおり

お問い合わせ用メールアドレス

commnetrakusou@yahoo.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

011-788-8199

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

事務局は〒001-0016札幌市北区北16条西4丁目2-35吉江ビル2Fコミュネット楽創総務部にあります

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

北海道

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1998年10月12日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2004年3月11日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

北海道

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

30名

所轄官庁

札幌市

所轄官庁局課名

市民文化局市民自治推進室市民活動促進担当課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、保健・医療、地域・まちづくり、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

当法人は、創始者である日下部ミヨが精神障がい者の福祉事業に勤めていた時に、そこからもはじき出されそうになる人がいるのを目の当たりし「彼らのために何とかして行き場を作りたい」という思いで1998年に精神障がい者を対象とした小規模作業所を運営する任意団体として創業しました。
 創業当初は現在の役員を含め非常に若いサポーターが一緒になって設立しましたが、間もなく引退を迎える日下部の思いを皆で背負うため2004年にNPO法人となり、その後は、障がい者が社会参加・社会復帰するということ、特に就労が重要という当事者、社会の要請にこたえるように就労支援を中心とした活動をしてきました。
1998年 精神障がい者小規模共同作業所ホワイトストーン(現:就労移行支援事業所) 創業
 …札幌市でも最も初期に開設された精神障がい者福祉事業の一つ
2004年 NPO法人コミュネット楽創(ホワイトストーンの運営母体として) 設立
2006年 精神障害者授産施設札幌市こぶし館 指定管理(~2010)運営
 …4年間で108名の就労者を出し、当時の札幌市の障がい者就労支援へ大きな影響を与える
2010年4月 就労移行支援事業所コンポステラ 設立
 …札幌市こぶし館指定管理終了に伴い、運営方針を引き継ぎ、多くの就労者を輩出
2010年12月 就業・生活相談室からびな(札幌市より障がい者就業・生活相談事業委託)設立
 …障がい福祉サービス対象外の障がい者(対象外の障がいや現在働いているなど)の就労問題についての相談・支援機関
2016年 がん・メンタルヘルスリワークセンターリブラフ(補助金・法制度の後ろ盾を持たない) 設立
 …医療ベースではなく、個人と環境の両方に着目した復職支援事業。また、がん患者向けでは先駆的。

この他、「夜のお茶の間」の開催、各種研修やワークショップの開催など、すべての人にとっての福祉の向上を目指した事業を年間を通して行っています。

今後のビジョン
 常に新たな社会課題を見つけながら歩み続けてきた今まで同様、今後も様々な社会課題に取り組むには時間が必要ではありますが、挑み続けたいと思います。
 具体的には、障がい者以外の労働問題、障がい者・病者にならないための保健的活動、子育てや介護との両立、などにも目を向けていきたいと思っています。
 また、来年創業20周年を迎え、今までの思いを知らない会員・従業員も増えてきたことから、原点を知り、未来を考えられる会員・従業員を養成していきたいと考えています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、障がいを持った方等に対し、個人・団体・関連諸機関との交流を通してネットワークを構築・活用し、生活支援・共同作業所等の施設運営・就労支援事業などを行い、福祉の向上に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

就労移行支援事業所2か所、札幌市単独業務の就業生活支援事業所1か所、法人単独事業1か所を運営している。
障がい者の就労については就労移行支援事業所については、全国でもトップレベルの就労者数を輩出しており、就業生活支援事業所においても、札幌市内の障害福祉関係者の信頼を厚く受け、毎年10000件前後の相談を受けている状況である。
また、2016年度から始めた法人単独事業であるがん・メンタルヘルスリワークセンターLive-Laughにおいては、アウトリーチ型の復職支援を行っており、既存の復職支援サービスにはない特色を持った支援を行っており、対象についても「がん患者」を対象とした支援としては全国でも非常にまれな活動である。
その他、市民活動として、障がい者関連や精神保健関係のセミナーや勉強会の開催も行っている。
同じく市民活動として、新潟で始まったコミュニティカフェ「地域の茶の間」活動から派生した「夜の茶の間」の活動も行っている。これは、「地域の茶の間」が平日日中という現役世代には参加しにくい地域交流事業であるため、高齢世代だけではなく、現役世代も孤立に陥りやすいことを鑑みて、少しでも交流しやすい夜に夕食を一緒に作って食べるという活動を中心に交流する活動である。これは毎月1回行っており2005年から延べ150回以上行っている。

現在特に力を入れていること

2016年4月より法人独自の活動としてがん・メンタルヘルスリワークセンターLive-laugh(リブラフ)を開設した。
現在、我が国において、リワーク(復職)支援においては、精神疾患のみに提供するサービスがわずかにある状況であり、それも医療モデルをベースとした段階モデルで実施され、その数も少ないと言わざるを得ない。がんや難病についていえばほぼゼロという状況で、道内では市民活動団体のCAN-netが細々と啓発活動などを行っているのみであり、大きな課題である。
がんは、一昔前と比べ早期発見が可能になり治療方法も進歩し「必ず死に至る」という病気ではなくなりつつあるが、反面、医療の発展で助かる方が増えたことで、がんの種類や、発見時の進行度などによっては後遺障害を比較的多く残してしまう場合もある。
現在の障害者総合支援法・障害者雇用促進法も含め、がんはそれ単体では難病の指定も、障害でもないとされ、まさにその深刻さと反比例しているかのように充実した職業人生を送る後押しとなる法律はない。その一方では、日本人の生涯がん罹患確率は約50%と高く、がんから元の生活に復帰することが重要性は高く、今後も強く求められていくことが予想される。福祉サービスも受けることが難しい状況で、その当事者、家族、企業が孤立し孤軍奮闘している場合も多いと聞く。その中には、働き盛りで罹患する方も少なくなく、その4人に3人は「仕事を続けたい」と考えているという。そのような方が後遺症や、治療と両立させながら働くということには、雇用者を含め多くの方の理解と協力が必要とされているが、公的なサポートもほとんどなく、継続を希望する3人のうち1人は転職を余儀なくされている。
また、精神疾患患者を中心とした医療モデルをベースとしたリワーク支援では、患者と医者、産業医と企業、患者とデイケアという構造となっており、患者に対しては、薬物治療と集団精神療法のみがおこなわれ、患者と企業の間に橋渡し的なサポートについてはほとんど行われていない。

本企画は、現在までに蓄積したアウトリーチ型就労支援の経験を活用し、がんを患い休職していた方への復職支援を専門的に行うものである。
現状では経済的背景としての収入はほとんど見込めないが、社会的ニースの高まりもあり、将来的には何らかの支援予算化が見込まれると考えられる。
また、この取り組みによりインクルーシブな社会づくりにも大きな影響があると考え、コミュネット楽創が挑戦する価値の高い社会課題と思われる。

今後の活動の方向性・ビジョン

今後も、障がい者が一般企業で働くことによる、それぞれの人生の充実を目指した活動をしていく。そしてその先には企業のダイバーシティを広げていくことにつなげ、多様性を持った社会を実現していくことを目指していきます。
そして、仕事は人生に大きな存在ではありますが、それ以外にも人生を充足させるために、精神保健分野や、街づくりの活動などにも今まで以上に参加していきたいと考えています。
さらには、今までの活動から得た経験をもとに、障がい者でなくとも、様々な困難を持った方に対して同様に仕事を通した人生の充足の支援なども行いたいと思っております。
今回のがん・メンタルヘルスリワークセンターLive-Laughの事業は、今まで「障がい者」ではなかった方々に向けたサポートですが、予算などを鑑みて、対象を「がん」または「精神疾患」による「休職者」に限定していますが、今後は対象疾患を広げたり、休職以外の職業生活における様々なイベントや場面に合わせたサポートに支援範囲を広げていければと思っています。
就労支援を中心として活動していることで、まだ取り組めていないたくさんのことがあり(前科のある方、貧困、低学歴、ホームレス、子育て中の方、若年性認知症 など)それらにもいつの日かサポートを広げていきたいと考えています。
市民活動の部分でも、上記の方なども社会から孤立しないように、多くの方が交流する様々な形(「夜の茶の間」事業など)での「孤立」を防ぐ活動も行っていきたいと思います。そしてメンタル不調に陥らないための保健啓発活動や、万が一病気などにかかってしまったり障がいを得てしまっても、企業やコミュニティからはじき出されないための様々な方策を打ち出していきたいと思っています。

定期刊行物

Live-Laugh NEWS
がん・メンタルヘルスリワークセンターLive-Laughの活動報告や、がんやメンタルヘルスの啓発、利用者の回復状況を職場に知らせるためなどの目的で2週間に1回発行。
作成は、利用者と職員の共同で制作し、利用者の職場や、受診している医療機関、その他札幌市内とその周辺のご理解いただいている方などに、80通程度郵送している。また、メールによって、会員他関係者など多くの方に配信している。

団体の備考

NPO法人としては、15年ですが、前身の任意団体時代から含めると来年で20年になります。
この20年間を振り返ると、常に新たな社会課題を発見し解決に向けて知恵と努力を結集し立ち向かっていくということを繰り返してきたと感じています。
今でこそ、1億以上の事業収入がありますが、そのようなチャレンジを繰り返してきたことで、職員にも働き甲斐のある企業と感じてもらい、会員や他の関係機関からも信頼を得られているように感じています。
中心となる役員も30~40代であるため、これからもまだいろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

ホワイトストーン運営費補助金(小規模作業所・地域活動支援センター 1998~2010 札幌市より)

就業・生活相談室からびな 地域活動支援センター~NAVI運営費補助金(2010~現在 札幌市より)

北海道新聞福祉助成金 備品購入補助(数回)
共同募金会 備品購入補助
 購入物 椅子・テーブル・物置・テレビ・冷蔵庫・食器棚・空気清浄機・コピー機など

さぽーとほっと基金
 元気になるワークショップ開催
 子育て応援ぱぱ・ままWRAP・SST 講座
 がん・メンタルヘルスリワークセンターLive-Laugh パンフレット作製

ろうきん助成金
 障がい者就労支援研究事業
 パンフレット作製事業

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

障がい者福祉等の啓発事業
毎年多数

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

からびな:札幌市就業生活支援事業 委託
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財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

総会・・・正会員によりなる 会議には賛助会員もオブザーバー参加可
理事会・・・理事によりなり、法人の運営方針を策定実施
事業委員会・運営委員会・・・市民活動事業・福祉事業所運営についてのそれぞれの部門の決定

会員種別/会費/数

正会員・・・会費12000円/年  12名
賛助会員・・・会費2000円/年  43名

加盟団体

SST普及協会

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
2名
1名
非常勤
1名
 
無給 常勤
 
非常勤
3名
 
常勤職員数
27名
役員数・職員数合計
30名
イベント時などの臨時ボランティア数
8名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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