公益財団法人日本YWCA

基礎情報

団体ID

1687832012

法人の種類

公益財団法人

団体名(法人名称)

日本YWCA

団体名ふりがな

にほんわいだぶりゅーしーえー

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

YWCA(ワイ・ダブリュ・シー・エー/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。
1855年英国で始まり、今では日本を含む100以上の国で、約2,500万人の女性たちが活動しています。日本では、24の地域YWCAと37の中学・高等学校YWCAが活動しています。
グローバルな規模で、女性、特に若い女性がリーダーシップを発揮しながら、平和・非暴力・ジェンダー・貧困、さまざまな問題に包括的に取り組んでいます。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

実生 律子

代表者氏名ふりがな

みばえ りつこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

101-0062

都道府県

東京都

市区町村

千代田区

市区町村ふりがな

ちよだく

詳細住所

神田駿河台1-8-11 東京YWCA会館302号室

詳細住所ふりがな

かんだ するがだい とうきょうわいだぶりゅーしーえーかいかん

お問い合わせ用メールアドレス

office-japan@ywca.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-3292-6121

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~18時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-3292-6122

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~18時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

960-8066

都道府県

福島県

市区町村

福島市

市区町村ふりがな

ふくしまし

詳細住所

矢剣町29-3 カーロふくしま

詳細住所ふりがな

やつるぎちょう かーろふくしま

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1905年10月14日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2013年4月1日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

5億円以上

役員数・職員数合計

20名

所轄官庁

内閣府

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

人権・平和

 

子ども、青少年、環境・エコロジー、災害救援、国際協力、国際交流、男女共同参画、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

19世紀の産業革命で女性たちの生活が大きく変わった1855年に、YWCAは女性たちを支えることを目的にイギリスで誕生した。日本では若い女性の自立を目指し、1905年に日本YWCAが設立された。書記は工場労働者や農村の女性などの支援を中心としていた。その後アジア・太平洋戦争を経て、二度と悲惨な戦争を繰り返さないため、平和に向けて活動することを支柱として長らく活動を続け、2009年11月に「アジア・太平洋戦争の謝罪と未来に向けての決意表明」を決議した。現在、女性の社会参画を進め、人権・健康・環境が守られる平和な世界を実現するために、日本全国24ヶ所にある地域YWCA、全国37ヶ所にある中学校・高等学校YWCAと共に、多様な活動を展開している。特に、東アジア地域のYWCAとの協働を重視し、若い女性のリーダーシップ育成を通じた平和な社会の構築を目指している。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、キリスト教の基盤にたち、女性と青少年の力を育て、すべての人びとにとっての正義・平
和・人間の尊厳・自由・持続可能な環境を実現することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

日本YWCAは、以下の5つの分野で、女性、特に若い女性を対象とした人材育成事業を行っている。
・平和・人権・環境などの課題の学習、その解決のため若い女性のリーダーシップを養成する事業
・青少年の健全な心身育成に資する事業
・国連機関および国内外のNGOとの協働やアドボカシー(啓発・政策提言等)事業
・国内外の災害や紛争等に対する緊急支援事業
・地域社会に貢献するボランティアのリーダーシップ養成事業

若い女性のリーダーシップ養成に関しては、以下の活動等を行っている。
・中高生・大学生を中心としつつ、中国・韓国からの参加者を迎えて、多世代・多文化の参加者が共に平和について考える「ひろしまを考える旅」
・上記の「ひろしまを考える旅」の姉妹プログラムとして、中国・南京で歴史を学び、共に平和への行動を考える「南京を考える旅」
・日本と韓国の若い参加者が、日韓共通の課題に取り組むために、若者自らが企画・実施する「日韓ユース・カンファレンス」
・日本YWCAに加盟する全国37校の中学・高等学校が集い、さまざまなテーマで共に学び、交流する「全国カンファレンス」
・若い女性の代表団の国連女性の地位委員会(CSW)への派遣

また、2011年より、「com7300委員会」(「com」はラテン語で「ともに」、「7300」は20年間の日数の意味)を立ち上げ、現在は「地域連携委員会com7300」として、以下の3本柱で東日本大震災被災者支援に取り組んでいる。
・放射能の影響の大きい地域で日々を暮らす子どもが安心・安全な場所で心身ともにリフレッシュするために全国の地域YWCAで実施される「リフレッシュプログラム(保養キャンプ)」
・福島県内の放射能被災下にある家族やグループ、および単身女性を対象に、自宅同様にリラックスして過ごせる家族型滞在保養プログラム「セカンドハウス」
・福島に住む女性や子どもたちが安心して話し・集い・学ぶことができるよう、JR福島駅近くで、さまざまな活動を行う拠点「カーロふくしま」

さらに、被災者支援活動の一環として、2018年度は北海道胆振東部地震被災者支援、西日本豪雨災害被災者支援、熊本地震被災者支援、南アジア洪水被災者支援への寄付を行った。

また、長年軍事占領下におかれたパレスチナに、国際的な目を注ぎ、かつ現地の状況を広く伝え、雇用創出、環境保全、生活の安定化を図る目的で、現地の人々の生活に根差したオリーブを植樹する「オリーブの木キャンペーン」(パレスチナYWCA・東エルサレムYMCAの共同プロジェクト「JAI」の取り組み)を支援している。

現在特に力を入れていること

若い女性のリーダーシップ育成に力を入れ、上記のような活動を展開している。

今後の活動の方向性・ビジョン

<主題聖句>
「平和を実現する人々は幸いである」マタイによる福音書5章9節

<ビジョン>
女性がリーダーシップを発揮し、人権・平和・環境を大切にする社会

<ミッション>
若い女性をエンパワーし、共に社会変革を進めます。

<バリュー>
1. キリスト教基盤
すべての人は神の前に等しい価値をもつと信じ、常に弱い立場に置かれた者の側に立たれたイエス・キリストの生き方に倣(なら)って行動します。

2. 平和・環境
アジア・太平洋戦争の反省から生まれた平和憲法を活かします。すべての「核」を否定し、軍事基地を含む暴力のない公正で持続可能な社会をめざします。

3. 人権
人種・国籍・宗教・性・出自・年齢などの多様性を互いに尊重し、ジェンダー平等のもとで誰もが自分らしく生きることができる社会をつくります。

4. セーフ スペース
会員(ボランティア)が主体的にプログラムを推進し、すべての活動を、多世代協働によって民主的に運営します。常に誰にとっても安全安心な空間をつくり、誰もがエンパワーされる場とします。

定期刊行物

年6回偶数月に「機関紙YWCA」を発行している(A4版8ページ)
https://www.ywca.or.jp/aboutus/newspapers.html

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

・2007年 財団法人愛知県国際交流協会(日韓ユース・カンファレンス2007) 100,000円
・2010年 財団法人三菱UFJ国際財団(日韓ユース・カンファレンス2010) 500,000円
・2010年 独立行政法人国際交流基金(日韓ユース・カンファレンス2010) 500,000円
・2011年 日韓文化交流基金(日韓ユース・カンファレンス2011) 100万円
・2012年 日韓文化交流基金(日韓ユース・カンファレンス2012) 333,000円
・2012年 公益財団法人三菱UFJ国際財団(日韓ユース・カンファレンス2012) 1,000,000円
・2012年 独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金(日韓ユース・カンファレンス2012) 884,000円
・2013年 日韓文化交流基金(日韓ユース・カンファレンス2013) 875,000円
・2014年 日本キリスト教協議会エキュメニカル震災対策室(東日本大震災被災者支援事業) 6,649,634円
・2015年 電通育英会 人材育成への助成事業(ひろしまを考える旅) 100万円
・2015年 福島県教育委員会「子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業」(ふくしまから考える新しいエネルギー)200万円
・2016年 電通育英会 人材育成への助成事業(ひろしまを考える旅) 100万円
・2016年 福島県教育委員会「子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業」(ふくしまから考える新しいエネルギー)200万円
・2017年 日韓文化交流基金 「日韓新時代支援プログラム」(日韓ユース・カンファレンス2017) 851,908円
・2017年 福島県教育委員会「子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業」(ふくしまから考える新しいエネルギー)1,187,000円
・2017年 公益財団法人ヒロシマ平和創造基金(ひろしまを考える旅) 20万円
・2018年 キッズリフレッシュ21基金(セカンドハウス運営に係わる助成金) 30万円
・2018年 公益財団法人ウェスレー財団(ひろしまを考える旅) 378,000円
・2019年 一般財団法人大竹財団(日韓ユース・カンファレンス2019) 300,000円
・2020年 キッズリフレッシュ21基金(セカンドハウス運営に係わる助成金) 5万円
・2020年 みんなのきぼう2020(セカンドハウス運営に係わる助成金) 30万円
・2020年 読売光と愛の事業団(カーロでスタディ運営に係わる助成金) 30万円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

日本YWCAは、以下のネットワークに加盟し、その中で活動している。
・NCC(日本キリスト教協議会)
・平和を実現するキリスト者ネット
・外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ教)
・難民・移住労働者問題キリスト教連絡会
・エキュメニカル・ネットワーク
・マイノリティー宣教センター
・日本聖公会女性団体連絡協議会
・国際婦人年連絡会
・国連NGO国内女性委員会
・国際人権規約完全実施促進連絡会議
・ECPAT/ストップ子ども買春の会
・安倍9条改憲NO!全国市民アクション実行委員会
・5・3憲法集会実行委員会
・非戦NGOネット
・ヒバクシャ国際署名推進連絡会
・「広がれボランティアの輪」連絡会議
・311受入全国協議会
・一般社団法人ふくしま連携復興センター
・任意団体中央青少年団体連絡協議会(元・中青連)
・Generation Equality Youth Task Force

2019年度の他団体との協働実績は、以下の通りである。
・2月25日 官邸による取材・報道の自由侵害に抗議する緊急声明
・3月7日 ウィメンズマーチ東京2019賛同
・3月20日 取材の自由を守ろう!市民の「知る権利」の侵害は許しません!宗教者共同声明 *会長総幹事名で賛同
・6月10日 フェミ科研費裁判支援の会(杉田水脈衆議院議員「慰安婦問題」ねつ造発言、フェミニズム・ジェンダー研究抑圧に対する裁判への支援) ジェンダー平等社会の実現に資する研究と運動の架橋とネットワーキング研究グループ
・8月5日 韓国は敵なのか 有志による声明賛同
・8月15日 日本・在日教会共同声明 私たちは日本の歴史責任を直視し、韓国のキリスト者・市民社会と建設的対話を続ける 賛同

2018年度の他団体との協働実績は、以下の通りである。
・4月14日 モニタリングポストの継続配置を求める市民行動 団体賛同
・4月14日 2018 夏ほよーん相談会 団体賛同
・4月25日 ストップ改憲!8.6 新聞意見広告 2018 団体賛同
・5月16日 第29 回全国キリスト教学校人権教育セミナー 団体賛同
・6月7日 「ガザでの抗議運動参加者に対する殺傷力のある武器使用中止の働きかけ、 真相調査の調整に尽力してく ださい」共同声明への賛同
・7月25日 恵泉女学園大学と梨花女子大学の協定締結記念 日韓国際シンポジウム 後援
・7月25日  山田火砂子監督映画「荻野吟子」 後援
・9月6日 早稲田奉仕園 韓国スタディーツアー 後援
・9月6日 沖縄県知事選を迎えるにあたっての共同アピール 賛同
・10月18日 柴山文科大臣の「教育勅語」発言の撤回と辞任を求める宗教者共同声明
・12月10日 「辺野古海域への土砂投入に抗議します」*内閣総理大臣・国土交通大臣・防衛大臣宛

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

・福島県教育委員会(2015・2016・2017年度)
・内閣府男女共同参画局推進連絡会議参加
・シンポジウム「北京女性会議・北京行動綱領採択から25年!ジェンダー平等に向けたIntergenerational Dialogue」(2020年11月22日)内閣府男女共同参画局後援
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財政

最新決算総額

5億円以上

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

評議委員会

会員種別/会費/数

・日本YWCA賛助会員…177名(2017年度)
・会員・会友・賛助会員…地域により異なる。全体で約2800人

加盟団体

世界YWCA

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
3名
8名
非常勤
 
2名
無給 常勤
 
非常勤
10名
 
常勤職員数
8名
役員数・職員数合計
20名
イベント時などの臨時ボランティア数
2500名

行政提出情報

報告者氏名

実生 律子

報告者役職

代表理事

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定あり

認定年月日

2013年4月1日

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

その他

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

公益法人会計

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

・2016年9月、内閣府の監査実施
・その他の事業会計監査は毎年、公益財団法人日本YWCAの監事が実施
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
2020年度
 
 

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