２００７年４月、代表が他都市で児童劇団「ヘヴォセンケンカ劇団」の舞台を観劇し、その芸術を地域の子どもたちにも伝えたいと強く感じたことから設立された。
２００９年１月にはフィンランドから同劇団を招き、「チンパンジーのブルーノ」の上演（観客数１１１４名）を行ない幼稚園・保育園・小学校の児童を無料で招待すると同時に、我孫子市長とエスポウ市長のビデオメッセージ交換、ヘヴォセンケンカ劇団員と市民の交流会を実施した。２０１０年３月には我孫子市市民活動フェアに参加し、活動を地域に伝えるとととに、２０１０年５月には第一回ＡＹＡワークショップ「こいのぼりをかいてみよう！」を行ない、地域の子どもたちが描いたこいのぼりの絵画をフィンランドの同劇団のギャラリーで展示を行なった（展示は９月）。同年６月には我孫子市において子どもを対象としたイベントである「げんきフェスタ２０１０」に参加し、第二回ＡＹＡワークショップ「たまごストラップをつくろう！」を開催した。さらに、同年８月には第三回ＡＹＡワークショップ「ドラマセラピーをまなぼう！」を実施し、イギリス人演出家を講師として招き我孫子市内の学童保育室で演劇を主題としたワークショップを行なうと同時に、特別支援学校の生徒と関心のある市民・演劇関係者に対してドラマセラピーの紹介を行なった。同年１０月には第二回ヘヴォセンケンカ劇団公演「おばけのパーティ」を開催し、学童保育室で無料巡業公演を行ない、一般公演は地域の「つながり」を生むことを目的に我孫子市の中央学院大学の学園祭で行なった（観客数４７３名）。

演劇公演、芸術ワークショップ、海外との交流事業

現在と同様の演劇・芸術ワークショップを継続するとともに、さらなる海外芸術家の招聘や海外との交流事業を行なう。最終的には子どもたちが恒常的に芸術との「つながり」を持てるよう、芸術鑑賞・ワークショップが出来る施設の構築を目指す。

現在、上記の交流事業のほかに、つくば市の病院でのインドネシア影絵のワークショップ、我孫子市もしくは近隣市でのオーストラリアのクリエイティブダンスのワークショップを企画している。

（有）トムボーイ、総合学園ヒューマンアカデミーとともに事業を実施（２００８年度）

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