人と人とのつながりが希薄になって居る中で、人の温もりを求めて悩んで居る多くの人がいます。「千葉いのちの電話」は、そのような孤独の中で生き方に迷い、時に精神的な危機に直面して援助と励ましを求めている方と、主に電話を通じて心を通わせ、良き隣人として支え合いたいとの願いから生まれた市民ボランティア活動です。
1989年10月に国内33番目のセンターとして開局。
2009年10月に20周年を迎えるまで、24時間一日も休むことなく、年間約2万5千件、これまでおよそ46万件の相談を受け続けている。
2001年12月からは、厚生労働省自殺防止事業フリーダイヤル「自殺予防いのちの電話」に参加、以後毎年実施しています。
2006年11月からは、日本財団の助成を受け自死遺族支援事業を始め、以後インターネットメール相談・対面傾聴相談を行っている。

自殺者が年間3万人を超え続けている深刻な事態が続き、自殺対策が社会全体で取り組まれている中、自殺予防の市民団体として24時間体制により、悩みと絶望の中で自殺を思いめぐらす人々に対して、傾聴を基本として寄り添い、再び、自身の生きる力を取り戻していけるよう支援する。そのために次ぎの事業活動を実施している。電話相談活動、自死遺族支援事業「わかちあいの会」開催、インターネット相談、対面傾聴相談の継続実施。

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