平成7年8月、知的障害児施設での勤務経験から、一般家庭とは異なる幼児期、学齢期の子どもの生活環境に疑問を感じ、障害のある人も一般市民と同様に住み慣れた地域で当たり前の生活を実現するための資源の一つになることを目指し、レスハ゜イト・ハウスのっく(平成10年、現名称に改称)を設立する。放課後や休日の余暇支援等、障害のある本人が充実した生活を送るための支援を行うことにより、共に生活する家族の介護負担が軽減され、地域での安定した生活につながるよう、会員登録制の24時間の介護サーヒ゛スを開始する。平成9年、県内の同様の団体に呼び掛け、埼玉県生活支援サーヒ゛スネットワークを設立、事務局を務め、サービスの質向上のための研修、講演会等の啓発活動や行政への提言等に取り組む。平成10年、当事業所等の実績を基に「埼玉県障害児者生活サホ゜ート事業」が制度化される。代表者略歴:昭和59年 児童養護施設 東京家庭学校勤務、昭和61年 同退職、障害児入所施設 久美学園勤務、平成7年 同退職、現在に至る。

この法人は、埼玉県障害児者生活サポート事業に基づき、障害のある人への介護サービス、障害のある人の家族に対する相談、また、障害のある人の福祉を推進するための啓発活動を行う。
現在、特別支援学校や就労継続支援、生活介護等の事業所に通う知的障害、身体障害、重症心身障害のある人190名が利用登録をしており、年齢や障害の状態も様々な利用者に対して、個々のニーズに応じた柔軟できめ細かいマンツーマンでの個別な介護サービスを実施している。
介護サービス事業所等との連携、ネットワーク活動、地域自立支援協議会等への参画。

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