愛南マリンサービスLLP.（正式名称：愛南マリンサービス有限責任事業組合）は、足摺宇和海国立公園の中心に位置する愛媛県愛南町に根差し、美しい愛南の海を皆さんに楽しんでいただくため、さまざまな事業を行っています。
　2012年、愛媛県南部の南予地方の観光振興イベント「えひめ南予いやし博」が開催される際に、これまでにない形のマリンレジャーを提供しようと、有志が集まって愛南マリンサービスLLP.が設立されました。いやし博に合わせて愛南マリンサービスLLP.が導入したシーウォーカーは、誰でも簡単に海中散歩が楽しめると人気で、いやし博終了後も、継続して利用客を集め、愛南町観光の定番となっています。
　組合代表者である職務執行組合員・角田善彦は、愛媛県松山市に生まれ、愛媛大学農学部を卒業しました。大学在籍中は、大学公認のスキューバダイビング部に所属して部長を務め、月に1度は愛南町に通ってダイビング活動をする中で、愛南町の海の魅力に引きつけられました。卒業後は、愛南町に移住し、愛南町役場の臨時職員として1年間ぎょしょく教育の普及に携わったのち、2012年に愛南マリンサービスLLP.の設立に至りました。
　現在では、シーウォーカー以外にも、スキューバダイビングやスノーケリングなど、愛南の海の素晴らしさを伝えるための活動を積極的に行っています。

　2012年、愛媛県南部の南予地方の観光振興イベント「えひめ南予いやし博」に合わせ、ヘルメットを被るだけで海中散歩が可能な「シーウォーカー」を四国で初めて導入しました。愛南町鹿島の海中公園の中を、たくさんの魚やサンゴに囲まれながら自分の足で海中散歩することが可能です。2012年からの過去3年間で約3,000名の方々にシーウォーカーを楽しんでいただきました。
　また、ダイビングスクールを開講するなど、愛南町の鹿島・海中公園におけるイベントの企画・運営を行っています。

愛媛大学南予水産研究センターと共同で、愛南町のサンゴを増やす取り組みを2015年から開始しました。

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