子ども、高齢者

　多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう、又心身ともに健やかに育成されるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
（１）第一種社会福祉事業
特別養護老人ホームの経営
（２）第二種社会福祉事業
ア　保育所の経営
イ　一時預かり事業の経営
ウ　幼保連携型認定こども園の経営
エ　老人短期入所事業の経営
オ　老人デイサービス事業の経営
カ　老人介護支援センターの経営

　当法人は高齢者福祉を推進するために各種の介護保険事業を実施しており、高齢者が地域の中で必要な支援を受けながら暮らしていけるように通所デイサービス事業に力を入れています。
　また、こうしたデイサービスの利用をとおして、デイサービス以外の介護サービスについても広く知っていただき、サービスが必要になったときには的確に利用していただけるように、広く地域住民に信頼され、当法人が福祉活動の拠点となるよう、地域ニーズを的確にとらえた事業展開を行うため、引き続き地域・家族・関係機関への発信を継続的に行っていきたい。
　なお、当法人のデイサービス事業は以下の点に力を注いで実施しています。
＜プログラム活動＞
　午前の余暇活動として、カラオケ、将棋、オセロ、かるた、囲碁、将棋、塗絵など様々な事を行っています。カラオケは通信カラオケを導入し、「歌う曲がない」と歌っていなかった利用者や、あまりマイクを持たなかった利用者もカラオケを歌い楽しんでいます。
　午後の活動としては、一週間毎にレクリエーションの内容を変えて個人戦・団体戦などに分けて行い、週のなかでもルール等の変更を行う事で、複数曜日利用されている利用者にも楽しく他者との交流も図れるような取り組みを行いました。バスレクリエーションでは、事前にアンケートをとるなど、利用者の希望を取り入れて実施しました。４月から１０月の間で行い、気分転換を図っていただき、ご家族の参加希望があれば、同行もしていただきました。
＜機能回復訓練＞
　園内歩行、ラジオ体操、リトミック体操、健口体操、パワーアップ体操、リハビリ棒体操を中心に運動を行いました。また、下肢筋力の維持・強化を目的に自施設内プールでリハビリ歩行訓練・屈伸運動、ブロー（マッサージ）を行いＡＤＬの維持向上へとつなげています。その結果プールリハビリに参加する実人数も増え満足度も高くなっています。
　その他、個別にエアロバイク、階段昇降・滑車によるＲＯＭ訓練などを実施しています。
＜給食サービス＞
　管理栄養士と日々連携し利用者の状態や要望に合った食事を提供し、利用者からも満足の声をいただいています。特に誕生会の週には豪華なおやつがでると利用者から喜びの声が上がっています。また、行事食も好評で特に握りずしバイキングやてんぷらバイキングは予定を変更して、ご利用していただくなど多くの利用者から喜びの声が上がっています。

 

 

 

認定なし

 

 

未実施