＜設立の経緯＞
障がい者・難病者を主人公にすえ、その人にあった働き方、仕事を提供する。障がい者・難病者も人として「労働」し「収入」を得「生活」する。そんな職場・運営を目指して夢工房は設立されました。
障がい者・難病者ゆえに生産性が低くなることは避けられず、効率が最優先され価格競争が激化した今の社会の中で競争に耐え生き残っていくことは大変困難なことです。それでもみんなで知恵を出し合い、周囲の理解と協力を得、障害を補う道具を工夫し働き方を工夫することでこれを実現させていきたいと考えています。
＜活動実績＞
2008.8　NPO法人今をみつめこれからを考える会シナリオ
　　　　就労継続支援A型　シナリオ・アストモニィ設立
2011.12 NPO法人夢工房　法人名称変更
　　 　就労継続支援A型　夢工房なかがわ　事業所名称変更
2015.10 就労継続支援A型夢工房なかがわ
　　　　　　　→就労継続支援B型夢工房なかがわ　へ移行
＜代表者（新谷和広）の略歴＞
1961～1996　東海地区生コン支部労働組合　書記長　委員長
1997　有限会社アソシエ　設立

＜運営事業＞
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律（総合支援法）による就労継続支援B型事業所を運営。
＜事業所名称＞夢工房なかがわ
　　　所長　：　新谷和広　
　　　定員　：　20名　
　　　　　　　　2016.4現在　利用者数18名
　　　　　　　　　（内訳：精神8名　発達5名　知的13名　身体4名　難病1名　重複含む）
　　　職員　：　全7名
　　　　　　　　管理者１名（常勤）
　　　　　　　　サービス管理責任者１名（常勤）　目標工賃達成指導員（常勤1名）
　　　　　　　　職業指導員2名（非常勤2名）　　　生活支援員２名（非常勤）　　　　　　　　
　　　事業所開所時間　：　8:30～16:30
　　　利用者実働時間　：　9：30～15：00（12：00～13：00　昼休憩）　4.5時間勤務
　　　作業内容　：　木工製品製造販売、請負内職作業　　　　　　　　
　　　　（木工製品製造販売）
　　　　　　　木材を製材し糸のこでカット、研磨し組み立て、主に幼児用雑貨を作っています。
　　　　　　　デザイナーなど多くの専門家と提携しよりよい製品を作ることに挑戦しています。
　　　　（請負内職作業）
　　　　　　　請負内職として電線を剥離し中から導線を取り出す仕事や部品組み立て作業を
　　　　　　　しています。
　　　そのほか　：　
夢工房がある名古屋市中川区は軽犯罪が多く、その数は市内でもトップクラスです。きれいなまちには犯罪が少ない」といわれます。中川区の犯罪が減り安心安全な町になるために町をきれいにしよう！との思いから夢工房のみんなが中川区の清掃活動をしています。この活動を通し障がいがあっても社会の一員として地域に貢献できることを誇りにしています。（この活動の主旨に賛同いただいた企業さまより自販機収入の一部ご支援いただいていおります。）

障害があっても「働き」そのことで納得のいく「収入」を得て、「喜びのある生活」を送る。
これを実現できるための「働く場」の提供と「収入」を提供することを目指しています。

原水爆禁止愛知県協議会：商品開発
ぽんめのこ：商品デザイン開発

有

1名

0名

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平成28年6月8日　監査を実施しました。