カテゴリー

その他

【2020年度 ものづくり体験講座】 船長講演

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

本年度も、造船業の盛んな地域に所在する小中学校を対象に「ものづくり体験講座」を実施しました。
この講座は、造船業の盛んな地域において、地元の重要産業である造船について学びながら
造船業はもちろん理数系の教科にも興味関心を持ってもらうため、
また、将来の進路を考えるきっかけにしてほしいという願いのもと実施しています。
(講座実施校と実施日は、本文最後に記載)

◎ものづくり体験講座 (一社)日本船長協会 長田 泰英 氏 講演

ガイダンスでも学習しましたが、長田船長も
日本は国土面積よりも「排他的経済水域」 つまり海の方が広いことを冒頭にお話していました。
それだけ日本は海からの恩恵をたくさん受けており、同時に船も欠かせない国なのです。

分け方にもよりますが、世界には23種類ほどの船があるようです。
おなじみのばら積み貨物船、フェリー、自動車運搬船、
他にも家畜を運ぶ船や、海底ケーブル敷設船など、珍しい船も紹介してもらいました。

船長さんをはじめ、船員さんが船の中でどのように過ごしているのか
皆さんとても気になっていたようです。
長いと数ヶ月もの間、船で生活することになるのですが
休憩時間にデッキでバスケットをしたり、組み立て式のプールを設置したりして
限られた空間でも楽しんで生活しているようでした。
もちろん、操船中、特に港での入出港の様子は真剣そのもの!
若手船員さんに密着したDVDを観せてもらいましたが、操船業務や予期せぬトラブルにも
力を合わせて対応する様子が印象的でした。

世界中を航海して荷物を運ぶ外航船に乗る船員さんは、ほとんどが外国の方だそうです。
言葉や文化、考え方も違う色んな国の人たちと一緒に仕事や生活をすることを
「ダイバーシティ (多様性)」 という言葉を取り上げ、
「船員さん全員が無事に仕事を終えて、笑顔で船を降りることができるようにするのが
船長の役目です。」とお話してくださいました。

長田船長、貴重なお話をありがとうございました!

講座実施校及び実施日
・呉市立仁方中学校 1年生  8月21日(リモート実施)
・今治市立近見中学校 1年生 10月28日(リモート実施)
・下関市立夢が丘中学校 1年生  11月5日
・下関市立菊川中学校  1年生  同上
・須崎市立多ノ郷小学校 5年生  11月11日
・広島大学附属三原小学校 5年生  11月10日
・宇和島市立城北中学校 1年生  11月27日(リモート実施)


下関市立夢が丘中学校 1年生

広島大学附属三原小学校 5年生

須崎市立多ノ郷小学校 5年生

投稿者表示名

  • 戻る