1983年　脳血管障害の方の、日中の通えるリハビリと機能訓練を目的とした小規模の無認可作業所を開設。木工製品の製作や言語療法を行う。
翌年　小平市から「心身障害者通所授産施設」として助成を受け、組織としても運営委員会を母体として、脳血管障害者の作業・言語療法のリハビリテーションの本格活動が始まる。
1993年　工賃の増額を目指し、授産事業を強化。また、販路拡大をも目指し地域内外の販売可能なイベントに積極的に参加。さらに、委託販売先をも開拓していく。
1996年　プレハブ2階建ての現在地へ移転。移転後は生産ラインのシステム化と木工中型機械整備による生産基盤の整備。
2001年　社会福祉法人桂会の法人認可をとり、事業開始。
2003年　全国就労センター協議会に加盟し、通称「社会就労センターあしたば作業所」と名称を改め、授産事業振興を推進。
2010年4月　就労支援B型に移行

毎年7月には地域の皆さまに作業所を開放し、あしたば作業所の存在と活動を知り、体験して頂くイベントを行っている。
毎年9月には旅行を計画、利用者のご家族の参加も多数ある。
その他、お花見や忘年会、新年会なども行い作業だけでなく、利用者の方に楽しんで頂く行事も行っている。
授産事業として木工製品（パズル・組木・小物）などオリジナル製品を中心に製作、販売を実施。さらにトールペイントをはじめ、他社から木工関係の注文をも受けている。
現在、多摩動物公園、博品館(都庁展望台)、和み亭(武蔵境店)、薬用植物園内(草星社)等で委託販売を行っている。

業務内容(運営規定第七条による)
・指定就労継続支援　
・就労の機会の提供
・生産活動の機会の提供
・就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練等の提供
・職場実習の実施、受入先の確保
・公共職業安定所での求職登録等、求職活動の支援
・適正や要望に応じた職場開拓
・職場定着を促進するための職業生活における相談等の支援の継続

オリジナルデザインの木工パズル・組木・小物を中心に製作、販売を行なっている。
現在はそれに加えて幾つかの企業や個人のお客様からの依頼も頂くようになっている。
また地域に限らず、様々なイベントに参加し、販売も行い、幾つかの場所に於いては製品を委託し、代行販売をお願いしている。

加盟している全国社会就労センター協議会(以下 セルプ協)の東京セルプ、きょうされんと協力し、地域福祉を考え、自立支援法によって見えてきた法律の狭間にいる方々、これまで目を向けられてこなかった方々に対しても、目を向け、支援する。

作業所内に於いては、パズル・組木の新しいデザインにも挑戦。
また、技術の向上を目指し、訓練課程を取り入れている。

設立当初は脳血管障害の方が中心であったが、就労継続支援B型に移行もし、現在は障害区分なく受け入れている。
2010年度の開所日数：234日
原則同一工賃で月額平均工賃は、17,494円/人
小平市内在住の利用者で自力通所の困難な方は送迎を行っている。

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