平成22年7月
発達障がい児を子にもつ母親7名がNPO法人を設立。発達障がい児が将来、社会で活躍するために必要なスキルの獲得を支援するために「ソーシャルスキルトレーニング講座」「ペアレントトレーニング講座」「子育て相談」「地域啓発活動」を開始。東郷町社会福祉協議会が主催する地域交流行事が、経費と業務負担の面で存続が難しいことを知り、障がい児と近隣大学生の交流行事「サマースクール」、東郷町内の障がい児者が参加する「クリスマス会」の2事業を受託。
平成24年1月
東郷町知的障害児者連絡協議会の保護者から「子どもたちが安心して過ごせる場所が欲しい」との要望を受ける。そこで、発達障がい児に限定せず、療育を必要とされる児童に対して支援を提供する意思表示として法人名称を変更。東郷町から「日中一時支援事業」の認可を受け、児童が楽しみながら、療育を受けられる場所「ぽかぽか」を設立。その後愛知県認可を受け「放課後等デイサービス」事業所となる。また、東郷町内に福祉事業所が2か所しかなく「自分に合った環境を選ぶことができない」との訴えが多数。事業所が1つでも増えれば、「職業選択」として本人の意向に貢献できると考え、東郷町から「地域活動支援センター」の認可を受ける。以降は、愛知県認可を受け「生活介護」事業所となるが、拠点移転に伴い現在は「地域活動支援センター」として事業を実施。
平成28年12月
認定NPO法人として認定（認定期間：平成28年12月14日から平成33年12月13日）
NPO法人設立時「幸せを感じながら生活する」ビジョンを達成するためには、必要な支援、配慮を提供し続ける経営母体が不可欠と判断し、認定NPO法人、社会福祉法人と段階的に信頼性を増す計画を立てる。平成23年から27年まで1口3,000円以上の寄付を100名以上の実績を達成し、平成28年に認定NPO法人として認可。認定NPO法人の税制優遇措置を活用し、土地の寄付を受ける。今後は、社会福祉法人の設立を目指す。

平成28年度実績
認定NPO法人取得（平成28年12月14日から平成33年12月13日）
正会員10名
賛助会員78名（平成24年度：108名、平成25年度：106名、平成26年度108名、平成17年度111名）
自主事業部門
ペアレントトレーニング講座（参加者のべ32名）、余暇文化活動チャレンジドクリスマス会（参加者113名）、福祉相談ピアカウンセリング、ソーシャルスキルトレーニング、地域啓発講演会（参加者122名）
福祉事業部門
放課後等デイサービス10名定員（開所日303日、のべ2864名）、地域活動支援センター10名定員、日中一時支援事業（契約者20名）

社会福祉法人東郷ひなた設立に向け準備中
農地バンク制度利用資格取得

上記「ノーマライゼーション運動会」には青年会議所に所属する企業が多数参加。

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2016年12月14日

絶対値基準

平成29年5月14日　監査報告書