特定非営利活動法人田舎暮らし支援センター

基礎情報

団体ID

1402807356

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

田舎暮らし支援センター

団体名ふりがな

いなかぐらししえんせんたー

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

1、里山の再生、活用は環境保全と持続可能な仕組みに沿って実施。田んぼ・畑は一切農薬と化学肥料は使用しない農法を実践。
 これにより初めて、自然界の本当の姿がわかる体験ができる。通常、虫や病気が発生しないよう時期に合わせ農薬散布、今の農薬には植物の細胞まで浸透する成分があり、ミツバチやクモなど役に立つ虫まで殺し、さらにその成分は人の神経にも影響、障害発生の原因でもある。また時期に合わせた化学肥料は見栄えの良い野菜を大量に作る代わりに、本来の野菜の味やうまさをかえてしまう。私どもの自然農法は、虫が虫を食べ土が微生物化し農作物が自分の力で成長する、収量は半分でも、味と香りは人の体を健康にし穏やかな性格になる。ここから、農作物は人が作るのではなく、自然界のあらゆる生き物がかかわり、まさに自然の恵みを実感できる。
2、昔ながらの手作業中心の農業は、農業に必要な手作業の技術があり、その秘術は高齢者が持っていて継承が必要。
 いま私どもは指導していただき、田んぼつくり、手植え、手刈り、天日干し、わらでなわつくり・肥料つくり・しめ縄や草履つくりをおぼえた。これは農耕民族の知恵であり継承しないといけない。
3、再生田んぼは、田園風景を復活、様々なトンボやチョウ、かえる、カマキリ、クモ、ゲンゴロウ蛇、鳥で癒される自然を体験できる。ホタル・ドジョウ・メダカの復活まで頑張りたい。
4、草取りなどで小さい生き物との触れ合いは、自然界の共生につながり共生哲学を体験できる。
農薬や化学肥料こそ、人が農作物を操作管理する、人が一番偉いという傲慢さを生む。人間にとって都合の悪い生き物は殺し、ほしいものを手に入れる。排他哲学である。
共生体験こそ、すべての国民が体験してほしい。

代表者役職

理事長

代表者氏名

石黒 正重

代表者氏名ふりがな

いしぐろ まさしげ

代表者兼職

南知多町議員

主たる事業所の所在地

郵便番号

470-3412

都道府県

愛知県

市区町村

知多郡南知多町

市区町村ふりがな

ちたぐんみなみちたちょう

詳細住所

豊浜半月24番地の1

詳細住所ふりがな

お問い合わせ用メールアドレス

tunagiai2013@yahoo.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0569-65-0618

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~20時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

0569-65-0618

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~20時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

470-3412

都道府県

愛知県

市区町村

知多郡南知多町

市区町村ふりがな

ちたぐんみなみちたちょう

詳細住所

豊浜半月39-5

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2006年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2006年4月1日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

愛知県

最新決算総額

100万円未満

役員数・職員数合計

9名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、地域安全、人権・平和、国際交流、男女共同参画、科学技術の振興、経済活動の活性化、起業支援、就労支援・労働問題、消費者保護、市民活動団体の支援、観光、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業、行政監視・情報公開、行政への改策提言、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、学術研究(複合領域分野、その他)

設立以来の主な活動実績

経緯:行政・国などの開発で取り残され、農家も耕作放棄した里山を再生し次世代の子供たちに残すため、開発前の里山を知る昭和30年代の有志でNPOを設立。田舎の農家は耕作放棄した関係から参加が見込めず、都会に呼びかけ協力を得て、人を集めてお金をかけない手作業で荒れ地を開墾、池や川や田んぼを整備。復活した田んぼで、都会の人のオーナー制で米つくりを始めた。
代表者:東京都で20年教員後、跡を継ぐためUターン、60歳でなかまとNPO を作る。耕作放棄地で農業を始める。
実績
1、都会の有志の協力で、里山耕作放棄地を再生。
2、田んぼは4つの里山地域で1町5反再生し13家族オーナーが米つくり、オーナー以外は子供の米つくり体験、里山体験をする。再生ビワ畑5反(木が200本)25家族オーナーが栽培、オーナー以外は子供の収穫体験。放棄地の山は、竹藪整備をし、炭窯を作り、子供たちの自然体験をする。放棄畑は、20~30家族の芋や大豆の栽培体験
3、ビワはビワ酢やビワ葉茶に加工、芋は焼酎に加工、大豆は味噌に加工し地元の特産物つくり。
4、都会との交流推進に、古民家を活用し、農漁者から地元の食材を提供地産地消でソバ屋を運営。

団体の目的
(定款に記載された目的)

行政や国の開発から取り残された荒れた里山里海を再生し、子供の自然体験、都会の人との交流の場として活用することで、里山里海を残し、自然と共生した持続可能な田舎つくりを目指します。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1、里山里海再生と活用関連事業
耕作放棄田んぼの復活と都会のオーナーによる米つくり、耕作放棄ビワ畑の再生と都会のオーナーによるビワ栽培やビワ酢・ビワ茶に加工し活用、収益を農機具の購入、NPO活動資金にする。
耕作放棄畑を活用し、大豆栽培・味噌つくり、芋の栽培とイモ焼酎つくりを都会から体験者を募集実施耕作放棄山の竹藪を整備し、炭釜を作り備長炭、竹炭などの炭焼き体験を実施。
2、古民家活用関連事業
古民家を借り、古民家の活用にソバ屋を開業、都会との交流、農業者の農産物・加工品の産直所にする。女性による地元家庭料理体験会を開く。
3、青少年の自然体験関連事業
再生田んぼ・ビワ畑・大豆畑・芋畑で家族で参加し子供に自然体験をお行う。子供会の研修や体験を行う。
4、行政との連携事業
環境共育講座を委託。グリーンカーテン講師、自然体験のプログラムで親子に講座に参加させる。

現在特に力を入れていること

NPOの活動が始まり9年。中心メンバーの高齢化に対応、様々なNPO農業体験を通じ、若い人の参加を進めている。
また若い新規就農者の移住・研修・農業者との交流などをサポートしている。
つぎに、若い人に夢と希望を持ってもらう農業として、観光農業やオリーブ栽培農業を進めている。
新しい課題として、残された里山再生が、9割残されている。これまでは都会の協力が中心の再生事業を地元中心の再生事業に取り組むため、行政と住民の意識、里山は価値がないという意識をかえ、全住民が次の世代に残そうという取り組みを準備している。

今後の活動の方向性・ビジョン

自然との共生が新しい社会が目指すもの。しかし現実は、お金を稼ぎほしいものを手に入れる社会である。金儲けに役に立たない里山里海という認識をかえることを最大の重点目標に掲げる。
 まだ再生できない9割の里山。住民が立ち上がらないと不可能です。
そのため、農民の心を呼び覚ますことです。
昭和40年以降都会の工業化の中、農家から都会の働き手としてどんどん若い人が村を出ていきます。根底には、親が農業では現金収入の見通しが立てれず、やむなく農家の長男に後継ぎをさせず、現金収入と孫の将来のため都会に送り出しました。百姓の誇りをお金で売ったのです。今や農村は、大きな一部の農家を除き、8割がたの農家は、百姓で食っていません。これまでの百姓の里山の技術も途絶え、ゆいのつながりも、まつりも形式だけ、農村文化の危機です。
 国や行政は、大量生産ができる方法、集約農業しか金を出さない。農村文化は必要ないのです。
1、農民の誇りは70台以上の心に残っています。こんご、みんなで70台以上の農家の人に、子供時代の遊びや、働き手時代の仕事や生活の聞き取りを1年かけて行い、農村の果たした偉大な事実を掘り起こしたい。
2、掘り起こしたら、今後に残したいことを参加者みんなで記録に残す。
3、記録の中から、再生できることを相談し、村人や行政、さらに都会の人も交えプロジェクトを組む
4、再生された、森やため池や川や田んぼは再生されたところから活用する。
子供の自然体験、子供の遊び場、都会の人のお米つくり、地主が主体の観光体験農業、交流に体験者の民宿、農家レストラン
5、再生里山里海を、子供を育てる地域、高齢者が元気に暮らす地域にしていく
ある規模になったら、子供の子育て支援学校を作り全国から受け入れる、都会の元気な高齢者を自分の田舎として受け入れる体制つくりなどをする
6、再生地域を全国や世界に広めるため、国際大学を作る
自然との共生の社会つくり、持続可能な社会つくり、貧困と格差をなくす社会つくり、あらゆる差別のない社会つくり、全世界が自由に交流できる社会つくり、などを目指した専門機関を作る。
 

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

1、林野庁、山村再生プロジェクト  46万円
2、愛知モリコロ基金助成      20万円
3、南知多町地域振興助成      20万円
4、知多信用金庫夢基金助成     10万円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

1、名城大学都市情報学部 里山調査・地元学調査・田んぼや里山再生参加・地域子供塾
2、伊豆里山クラブ  里山再生、活用としてキャンプ、野外音楽界
3、南知多里山文化継承協議会 地域食の文化、地域地元学の協力、地元農家と連携子供塾
4、知多地域子供会指導者研修会  炭焼き場でたき火体験・竹細工体験、自然体験やキャンプ

企業・団体との協働・共同研究の実績

1、東海農政局 岐阜県中津川酒造会社とビワ酢で農商工連携に認定
2、中津川大橋酒造と連携、イモ焼酎の加工で南知多物語を作る
3、南知多観光協  ビワの活用 ビワ酢・ビワ茶・ビワ石鹸
4、愛知有機ネット 六次産業実施団体としてNPOの取り組みを視察、研修会
5、全国農業協同組合連合会 ビワ酢で取材と定期刊行物に掲載
6、東海市コミュニティー  そば処ともゑ庵を視察、交流について研修
7、大府市公民館 文化講座 そば打ち体験
8、半田市商工会議所  昼食会にそば出張実演試食
9、南知多PTA/老人ホーム  講座 そば打ち体験

行政との協働(委託事業など)の実績

1、環境共育講座 グリーンカーテン講師 
2、環境共育講座 親子芋ほりと自然体験と地元食材の昼食会
3、環境共育講座 親子稲刈りと自然体験と餅つきの食育会
4、ビワ狩り   保育園児の収穫体験と自然遊び体験
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財政

最新決算総額

100万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

総会

会員種別/会費/数

正会員35名  2千円   賛助会員  千円    5名    団体会員  1団体 1万円

加盟団体

名城大学都市情報学部  フリースクール 寺子屋   知多市ガンケア財団

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
0名
非常勤
0名
0名
無給 常勤
2名
0名
非常勤
2名
1名
常勤職員数
2名
役員数・職員数合計
9名
イベント時などの臨時ボランティア数
5名

行政提出情報

報告者氏名

石黒 正重

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

平成23年3月理事会にて、澤山監査委員から 領収書の保管の指導を受け、以後保管と会員は通帳振り込みを原則に切り替えた
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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