子ども

　地域の働くお父さん、お母さんから放課後児童のお世話が困難な状況が報告され、同様の要望が多かったため、放課後児童クラブ設立の検討に入った。取り組む課題としては、以前からあった「寺子屋放課後児童教室」からの継続性、児童クラブの新たな児童支援のあり方、運営資金の調達、人材確保等が課題としてあった。
　平成30(2018)年2月に、有志団体「児童クラブ準備検討委員会」を設立し、かわいまちづくりセンターや川合連合自治会による全面的な協力の下、大田市役所こども家庭相談室の協力も得ながら、月1回の会合を重ねて、検討を行った。
　令和2年2月に、「児童クラブ準備検討委員会」を解散し、任意団体「かわい児童クラブ運営委員会」を設立し、現理事長の芝尾が運営委員長に就任した。
　同年4月8日、現在の事業所に程近い寺院を間借りして事業開始。
　同年8月16日、現在の事業所となる施設改修を終了。寺院の間借りも終了し、以降現施設にて事業を行う。
　同年10月17日、鳥取県・島根県選挙区三浦参議院議員を初めとする来賓を招き、かわい児童クラブ開所式を行う。

常時の業務
・共有部分のアルコール消毒
・事業所内の清掃
・児童の出欠確認
・事業所に集団下校してくる放課後児童の預かり
・児童の入退室のICT管理
・手洗い、うがい、手指消毒、排泄、おもちゃの片付け、おやつの摂取等、児童の基本的な生活習慣を児童が身に付けるための支援
・人との挨拶、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶、他者へのお礼、他者を不快にさせたことへの謝罪等、社会的に求められるコミュニケーション能力を身に付けるための支援
・観察や、本人またはその他の児童への聞き取り等によって、児童の心身の状況を把握すること
・児童のお迎えに来た保護者への児童の引き渡し
・日誌の記入

定期的な業務
・概ね毎月のクラブだよりの発行・送信
・概ね毎月のスタッフミーティングによる、児童の健全育成に係る活動内容の確認・変更事項の共有・改善策の提案等
・概ね毎月の所外活動の企画・実施（学校の校外学習のような活動、あるいは一般的な年中行事に因んだ活動）
・概ね２カ月ごとの防災学習の企画・実施
・児童の誕生日会の企画・実施（児童の誕生日が来る月ごとに開催、複数名該当の月は一括開催）
・事業所職員としての地域行事への参加

無