箕輪町内会は、古くから任意団体として存在していたが、2011年5月22日に安城市長から地縁団体として認可をうけた。
任意団体当時から、防災及び防犯等に関する事業を、町内会の共同活動事業の柱として町内会の運営がなされてきた。
防犯活動としては、次の事業を行っている。
１．防犯知識の普及に関すること。
２．各種防犯活動の実施に関すること。
３．青色パトロール車による巡回活動に関すること。
特に、青色パトロール車による巡回活動については、平成１７年7月22日に愛知県警察本部長から自主防犯パトロールを実施することができる団体であるとの証明書を交付され、以来、長年にわたり5台の青パトにより防犯パトロールを実施している。
代表者（町内会長）は、岩井洋二である。定年後、箕輪町内会副会長として、町内会業務に携わり、平成２７年４月より、町内会長を務めている。

箕輪町町内会は、防犯活動として次の事業を行っている。
１．防犯知識の普及に関すること
　　愛知県警察本部、安城警察署から配布される地域安全対策ニュースなどを注意喚起のため回覧
　　している。
２．青色パトロール車による巡回活動に関すること
　　箕輪町内会は、愛知県警察本部長から青色回転灯を装備して適正に自主防犯パトロールを実施
　　することができる団体であることの証明書を交付された。
　　現在、町内会所有の軽ワゴン１台、個人の自家用車の４台に青色回転灯を装備し、三河安城小
　　学校区の青色パトロールを年200回近く実施している。
　　青色パトロール実施者講習は、年１回、箕輪町内会において、安城警察署より講師を招いて
　　実施している。
　　青色パトロールメンバーは、箕輪町内会 青色パトロール実施要領書及び、青色防犯パトロー
　　ル実施計画書に基づき、町内所有のワゴン車により、夜間午後８時～９時（夏季は、午後９時
　　～１０時）に青色パトロールが実施している。
　　自家用車を青パトに登録しているパトロール実施証所持者は、主として昼間に、随時パトロー
　　ルを行っている。また、町内会役員が毎月２０日に５台の青パトに乗車して夜間パトロールを
　　実施している。
３．各種防犯活動の実施に関すること
　　・各組ごとに１０人程度の班を作って組内の危険箇所、防犯灯の点検などを徒歩によって行う夜
　　間パトロール（拍子木隊）を週１～３回行っている。
　　・箕輪わんわんパトロール隊を結成し、朝夕の愛犬の散歩時に徒歩による安全パトロールを実施
　　している。パトロール隊員（約６０人、６０頭）
　　・地域安全パトロール中のマグネットシートを貼付した自家用車による町内巡回や地域安全パト
　　ロール中のプレートを取り付けた自転車による町内巡回などを行っている。

箕輪町内会は、平成２３年度、平成２５年度、平成２６年度、平成２８年度に、愛知県安城警察署長より、警察業務の推進に貢献したことにより感謝状を受けた。また、平成２２年には愛知県知事より安全なまちづくりの活動により感謝状を受けた。
現在、愛知県警察本部長発行の青色パトロール実施者証を所持している町内会員は８７名、自家用車を青パト登録している町内会員４名である。
青パト登録しているメンバーの固定化も進み、高齢になってきているため、町内会所有の青色パトロールカーの増車を検討している。

実績なし

無