高齢者

【主な活動】
地域住民が主体となってつくられた体操教室への講師派遣。
【設立の経緯】
現在の日本では、「介護予防教室」は珍しいものではなく、公的機関、周辺の医療機関、大手企業がその地域で盛んかつ多くが無料で行っている。公的機関が医療・介護保険を減らすために、介護予防教室を多く行っているが、それも結局は税金から資金調達されている。それらから、税金を使用せず住民が住民のために自分たちで開催・運営することがこれからの日本には必要ではないかと考えたから。
【代表者の略歴】
2007年理学療法士免許取得
2007年老人保健施設に理学療法士として入職
2009年転倒予防医学研究会において転倒予防大賞受賞（共同研究者）
2009年保健学修士取得（在宅高齢者を対象とした介護予防プログラムの考案と効果に関する検討）
2012年全国老人保健施設大会　奨励賞
2017年一般社団法人　認知エアロビクス協会　設立

現在の団体の活動としては、
１、心から地域住民の健康寿命の延伸を考え、それに取り組むことができる人を育成すること。
２、地域住民に働きかけ、地域住民による地域住民の為の介護予防教室を開催し、地域住民の交流を深めるとともに、体操等を通じて健康寿命の延伸を図り、その先の医療・介護保険の利用の軽減を図ること　が挙げられる。

今後高齢者がより増加し、医療・介護保険が切迫していく中での理想は、地域高齢者が生活している地域で、地域住民自ら介護予防教室を設立・運営・開催し、介護予防教室に対して特別意識することなく、町内会の一活動程度の位置づけにすることが必要ではないかと考える。そして、1回ずつお金を支払うことで自らの身体にしっかり向き合うようになるのではないかと考える。
それにあたって、機関の職員で「業務だからしている」という人が教室の設立・運営をサポートしても地域住民も本気になり切れないと考える。自分の地域に住む人にはできるだけ「元気に過ごして欲しい」と心から思えるその地域（隣接する地域）に住む人から体操の講師を育成し、地域住民ともに教室の開催（住民主体）を行なっている。また今後は、体操だけではなく精神面（メイクやネイル、コーディネート等）へアプローチし、心身ともにいきいきとした高齢者を増やす活動を考えている。

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