事業成果物名

2010年度 老人デイサービスセンター等の改装

団体名

事業成果物概要

1、事業名
  老人デイサービスセンター等の改装

2、目的
  介護保険での居宅介護支援事業、通所介護事業、訪問介護事業及び、障がい者のタイムケア、自立支援宿泊、高齢者の介護保険外での支援(買物、通院、緊急宿泊、配食サービス、子育て支援等行い、地域の拠点となれるよう頑張っております。今後も、その拠点を守り、更なる事業へと繋げるために改装を行う事ができました。

3、事業内容                
  平成16年にNPOを立ち上げ、老朽化した民宿を購入。高額な借金等の返済の中、介護保険での居宅介護支援事業、通所介護事業、訪問介護事業及び障がい者のタイムケアー、自立支援体験宿泊、高齢者の介護保険外での支援(買物、通院、緊急宿泊、配食サービス、子育て支援等行う地域の拠点として頑張っております。しかし、建物の老朽化が激しく、別館(木造)の外観がはがれて、風に揺れていたり、本館部分(屋上がコンクリートで平らになっています)モルタル部分が、寒さにより亀裂が大きくなり(小さな亀裂が凍ったり解けたり繰り返すため大きくなり)屋上の雪解け水が屋内に入り込み、非常に困っておりましたました。今回、日本財団さんの助成事業を拝見し、交付決定になれば今年度、何とか修繕しようと思って申し込みました。平成22年6月22日付けで決定通知書が届き、大声で喜び、早速手配を行いましたが、事業者の都合もあり、少し遅れて工事が完了しました。コンクリートモルタル部分に関しましては全部修繕となると、多額な金額となるとの事で応急処置との事でしたが、それでも、雪解け水が屋内に入り、建物を傷める危険がなくなり、ほっとしております。今後も、高齢者、障がい者、子ども、ご家族が安心して地域に住める、地域の拠点として頑張りたいと思っております。

4、事業目標の達成状況        
  今回の改装により、屋上の雪解け水が、屋内に入ってくることが無くなると思います。当初、コンクリートのモルタル部分の亀裂が入った部分の改修で良いと思われましたが、冬期間の氷等によりモルタルが全体に浮いた状態との事。屋上全部を直すには相当な金額が必要と工事事業者より言われました。しかし、事業所には限られた予算しかなく、応急処置での、部分的な亀裂の改装のみに終わってしまいました。また、別館木造は老朽化した外観を改装することができ、以前のように風が吹くと、はがれた木がゆれたり、音をさせたりする事が無くなり喜んでおります。今回、事業所の予算も厳しい中、日本財団様によって、改装の決意をし、理事会にかけて実行できた事は、本当に運が良かったと思っています。

5、事業成果物                   
  別館木造建物の外観が良くなり、見た目にもしっかりとした事業所になりました。また、新館の屋上の修理により、亀裂の入ったモルタル部分の落下を防ぎ、建物の周りでの危険も無くなり、屋内での雪解け水の被害も無くなると思われ、事業の事のみに専念することができます。今後も地域の拠点として色々な面で頑張りたいと思っております。このような助成金のお蔭で事業が継続して行えることを厚く御礼いたします。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

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