事業成果物名

日本列島海女存在確認調査報告書

団体名

事業成果物概要

全国各地に存在する「海女」の現状を現地調査し、実態を把握することを目的とする。女性による伝統的な素潜り漁法である海女漁は、数千年の歴史を有し、その間、海女たちが意識するしないにかかわらず、アワビ・サザエ・ウニ・海藻をはじめとする漁獲物を「取り過ぎない」「次の世代を残す」漁法として持続的に継続してきた。 その海女が今著しく減少し高齢化しており、危機に瀕している。 海女および海女漁は、新しい視点で考え直すとき、持続的な食料資源の確保において重要な方法論を意味している。しかし、残念ながら近年その全国的な実態の概要さえも調査されていない。
調査地区
北海道松前町、岩手県久慈市、宮城県石巻市、福島県、千葉県白浜町・千倉町・御宿町、
新潟県、静岡県伊豆半島、三重県志摩半島、和歌山県串本町、石川県輪島市、福井県三国町、京都府、鳥取県鳥取市、山口県長門市、徳島県美波町、福岡県宗像市、佐賀県玄海町、大分県鶴見町・臼杵市、長崎県壱岐市・対馬市、熊本県天草市他

助成機関

  • 日本財団

事業成果物種類

報告書

事業成果物

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