当事業では、海の環境保護と情報発信を目的に、首都大学東京と地域のダイバーと共に水中3Dマップを基盤とした水中のデジタルアーカイブに取り組んだ。水中の3D化は前例が無く、手法の確立と制作にかなりの労力を費やしたが、計画通り、主要な4箇所の3Dマップと投稿・閲覧システムを完成することができた。
また、当初の計画に加えて、大学生の自由な発想から、水中360度写真や水中宮殿の３D化など、さらに多くの人が楽しめるコンテンツを盛り込むことができた。
その他、首都大学の講座の題材として本事業が取り上げられたことにより、事業で構築したシステムを活用して学生たちが地域情報研究に取り組むことなった。現在までに与論島の陸上写真のアーカイブズ、Twitterのbotを使った情報発信、ヨロンマラソンコース紹介などを完成させ公開している。

ウェブサイト

事業成果物名	与論プロジェクト
URL	http://yoron.mapping.jp/