事業成果物名 |
2011年度国際船舶の日本籍船化とその手続きに関する研究報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
本書は、第１章においてこれから旗国変更（フラッグ・バックやフラッグ・チェンジ）手続きを行おうとする船舶運航事業者を始め関係者の利便に資することを目的に、旗国変更手続きが円滑に進むよう配慮した申請等についての注意点を含め各種手続きを時系列で解説し、申請書式、証書様式も掲載しトン数税制についても紙面を割き、また、日本籍船・の日本人船員の計画的増加を図ろうとする船舶運航事業者等の負担軽減に有効であると思われる手続きの一元化及び簡素化等の現行の日本籍船化のための問題点についても考察を加えました。外航海運における日本籍船・日本人船員の計画的増加を図る振興策が必要となった背景として日本籍船、日本人船員の減少が便宜置籍船の増加によってもたらされたことは誰しも理解していることです。国際船舶の日本籍船化のための手続きに関する調査研究の過程で、便宜置籍船についての研究が必要であるとの意見から便宜置籍制度についての多方面からの考察を第２章として構成しました。便宜置籍船を理解する上で必要となる船舶の国籍の意義、便宜置籍の歴史、法構造を検証し便宜置籍制度の例としてパナマの法制を概観し、便宜置籍制度がもたらす諸問題についても考察を加え、最後に現在までの日本籍船維持の取り込みについても概観しました。
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
冊子
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事業成果物 |
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