事業成果物名 |
福祉施設改修工事報告書
|
団体名 |
在宅緩和ケア支援センター”虹”
|
事業成果物概要 |
平成16年に日本財団の助成を受けて民家を改修し、神経難病やがんなどの利用者も活用できるサービスを始めたが、木造スロープの劣化が進み利用者の安全のためにも修繕が必要になりました。
また、トイレや手洗い場の数が足りない事や、車椅子を使った入浴時の介助のしやすさも改善する必要があり、浴室の改造が利用者の安全安心と職員の介護負担軽減のために必要となりました。 そのため、この度日本財団の助成を受け下記工事を実施しました。 ①玄関スロープの改修 ②現存の男性トイレを洋式トイレに改修 ③リフト付き浴槽の新設 ④車椅子でも移動しやすいように脱衣所と浴室の改修 ⑤劣化した庭へのスロープを撤去しスロープ付きウッドデッキに変更 ⑥スタッフの手洗い場の新設 この工事を実施した事により 1)駐車場からの車椅子の出入りが安全になり、雨や雪が降ってもスロープに天井をつけたため濡れずに安心して通ることが出来るようになりました。 2)洋式トイレが1台ふえ複数の人が同時にトイレを使えるようになりました。 3)リフト付き浴槽はスタッフの腰痛予防になり、また、脱衣所と浴室のドアを3枚とびらにし、バリアフリーにしたことにより、車椅子利用者の入浴が楽に介助出来るようになりました。利用者さんも椅子に座ればリフトで浴槽に入れる事は安心、と言うお声を頂いています。 4)ウッドデッキを設置したことにより、車椅子の人も気軽に外気を吸うことが出来るようなったり、室内でグランドゴルフも出来るようなり、広々とスペースをが使えるようになりました。 5)スタッフの手洗い場を新設したことにより、処置後の手洗いがスムースになりました。 |
助成機関 |
|
事業成果物種類 |
報告書
|
事業成果物 |