事業成果物名

「横浜観光名所紹介展」チラシ

団体名

事業成果物概要

開港後の横浜は、日本人が最初に見る外国として外国人居留地を中心に関心を集め、この
頃から現在まで続く根強いハイカラや文明開化の象徴としての横浜港のイメージが定着していき
ました。また西洋人にとっては、最初に見る日本として横浜及び近郊は西洋人の関心を集め
ていきました。
やがて、明治以降の貿易の拡大と、大さん橋や新港ふ頭などの港の建設を背景に、外国の
船の出入港と日本を訪れる外国人が増加します。この状況の中、大正期以降、国は外国人観光客誘致に努めました。同時に横浜市や神奈川県も官民ともに、県内、市内の外国人向け宣伝や国への働きかけに強めました。外国人観光客が増えることは、玄関口である横浜港と、周辺各地の双方とって大きな利益になりました。
外国に行く手段として客船が主流だった時代、日本を訪れる外国人客は、横浜港で下船し、横浜港から箱根、鎌倉、日光など周辺各地へ出かけ、また横浜港に戻って船で帰国します。このように、横浜市街をはじめ周辺の各地は、外国人を迎える観光地として宣伝され、横浜からの鉄道や自動車などの交通、公園やレストランなどの施設、宿泊するホテルなどが整備されていきました。
一方で、関東大震災からの復興によって、横浜は、日本人にとってもモダンな異国情緒あふれる観光地へと変化していきました。戦後の経済成長期にはマリンタワーや氷川丸、1980年代以降は再開発されたみなとみらい21地区などと、港を中心とした横浜の観光スポットが確立していきまました。
今回は、国際港としての観光が始まった明治~昭和を中心に、国際的な観光という視点から、横浜港と関係する名所を紹介していきます。

助成機関

事業成果物種類

チラシ

事業成果物

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「横浜観光名所紹介展」チラシ表

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「横浜観光名所紹介展」チラシ裏

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