事業成果物名

2012年度 海と船の企画展「特別展:名古屋港の最先端と日本一」

団体名

事業成果物概要

本事業は、名古屋港の現状がさまざまな分野で日本一になっていることや、最先端の流通システムから成り立っていることを紹介するために、平成24年7月21日(土)~9月2日(日)までの44日間に渡り開催しました。
 展示構成は、名古屋港の現状について、①概要、②取扱貨物量・貿易額、③陸域面積、④輸入品・輸出品、⑤貿易相手国、⑥飛島ふ頭南側コンテナターミナル、⑦鍋田ふ頭第3バース、⑧アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区、⑨国際バルク戦略港、⑩防災の最先端、⑪名古屋港の年表、⑫姉妹港の紹介、⑬名古屋港と取引のある国を紹介し、また海運業界の現状として、①海洋基本法、②日本海運の現状、③船員について、④海賊問題について紹介をしました。
 展示の中でも特筆すべきことは、遠隔操作により自働運転されている飛島南側ふ頭コンテナターミナルの様子を積み木で再現し、手で触れることでコンテナが運ばれていく仕組みを理解する展示です。直接のターゲットは子供ですが、コンテナがどのように運ばれていくか、親が説明しながら一緒に遊んでいる姿がよく見かけられました。また解説パネルの内容を再確認してもらえるよう、ニンテンドーDSを利用した音声ガイドシステムを導入し、クイズ形式のコンテンツを作成、会場に10台配置しました。ニンテンドーDSは、一般家庭にゲーム機として普及していることもあり、大人から子供まで幅広く利用されていました。
 また、この特別展と並行して、会場に設置されている「バーチャルクルーズ」の内容更新を実施しました。バーチャルクルーズは、既存展示物ですが、平成13年に制作したもので、内容はクルーズ客船を紹介するものでしたが、この特別展を期に既存のシステムを活かしたまま、内容を名古屋港に入出港する貨物船を操作するゲームへと変更しました。さらに、来館者には毎日先着100名に博物館オリジナルシャープペンシルのプレゼントを実施しました。
 その結果、期間中の入場者数は22,725人であり、目標の20,000人を大きく上回り、多くの方に名古屋港や海運について興味関心を持っていただくことができました。

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

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特別展会場

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展示パネルと音声ガイドシステム

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リニューアルされたバーチャルクルーズ

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コンテナターミナルの積み木模型

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賑わう館内

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