事業成果物名 |
2012年度オープンシステムによる地域医療向上のための医学検査装置の整備
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団体名 |
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事業成果物概要 |
核医学検査装置(デジタルガンマカメラ)の整備
近年の高齢化に相俟って、認知症、パーキンソン病等の神経変性疾患患者は年々増加傾向にあり、その予防や早期発見が重要視されています。 なかでも認知症を含む精神疾患は全国に300万人以上の患者がおり、都道府県の策定する医療計画5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)でも最多の患者数となっています。 当院の所在する周南医療圏は全国平均(2010年23.1%)より高い高齢化率(2010年26.8%)で推移し、地域の人口減少による介護の担い手不足も予想されることから、早期発見による予防がより切実な問題となっています。 この度の検査装置導入により、従来のMRI画像による形態的評価から、認知症による脳が形態的変化を来す前の血流低下を捉える機能的評価が出来るようになり、早期診断が可能となりました。 今後、早期診断により得られた結果を基に如何にして患者さんのQOL向上に繋げることが出来るかが課題となります。 導入機種:デジタルガンマカメラ SymbiaE(東芝メディカルシステムズ株式会社) 実施検査:脳血流シンチグラフィ、骨シンチグラフィ、心筋シンチグラフィ、腫瘍・炎症シンチグラフィ、出血シンチグラフィ等 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
機器・建物(写真)
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事業成果物 |
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