事業成果物名

2011年8月31日 東日本大震災復興支援 「ストラディヴァリウス&N響チャリティコンサート」

団体名

事業成果物概要

日   時 2011年8月31日(水) 19:00~21:00
場   所 サントリーホール 大ホール(東京) 2006席
主   催 日本音楽財団 NHK交響楽団
協   力 日本財団
後   援 NHK
来場者数 約1900名

演奏曲目:
ヨハン・セバスティアン・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV 1043
 Veronika Eberle(1st violin) Sergey Khachatryan(2nd violin)
フェリックス・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
 Veronika Eberle(violin)
フェリックス・メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 作品20から「スケルツォ」(管弦楽版)
ヨハネス・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
 Sergey Khachatryan(violin) 藤森亮一(cello)

出演者(団体)及び使用楽器:
指  揮 梅田 俊明 
オーケストラ NHK交響楽団

独奏者と使用楽器:
Sergey Khachatryan
 1702年製Stradivarius Violin “Lord Newlands”使用
Veronika Eberle
 1700年製Stradivarius Violin “Dragonetti”使用
藤森 亮一
 1730年製Stradivarius Cello “Feuermann”使用


チケット一般販売 S席6,000円  A席4,000円  B席2,000円 

チャリティ額明細 チケット売上 5,583,251円(チケット販売手数料差引後)
当日の募金 215,200円  NHK-FM放送権利料 200,000円
チャリティ チケット販売による売上金等は全額寄附(5,998,451円)

寄附先 東日本大震災復興支援のため下記の3団体(プロジェクト)に寄附した。

①岩手県沿岸部における学習支援プロジェクト (寄附額3,500,000円)
東日本大震災の被災により、高校受験の準備が十分にできなかった中学三年生に対して、彼らがもともと希望していた地元の高校に入学できるように、東京などの現役大学生ボランティアを動員し、学習の遅れを取り戻すための授業を行った。本プロジェクトは、特定非営利活動法人キッズドア(東京)が、岩手県教育委員会、岩手県児童家庭課、釜石市教育委員会等の協力を得て実施した。

②「日独交流150周年記念事業」 (寄附額1,498,451円)
東日本大震災の復興支援の御礼のため、日独交流150周年記念事業の中で、宮城県の加茂綱太鼓による和太鼓演奏をフランクフルト(2011年11月29日)、ベルリン(2011年11月30日)で行った。在ドイツ日本国大使館の支援も得ていたので、渡航旅費の一部に寄附金が充てられた。

③特定非営利活動法人子どもの村福岡(SOS子どもの村東北(仮称)設立
寄附額(1,000,000円)
東日本大震災で親を失った子ども約1,500名のうち、237名は両親とも失った。厚生労働省の「原則里親委託へ」の方針のもと、里親会を中心とした支援が始まり、「親と暮らせなくなった子どもは施設ではなく家庭的な環境で」という新しい流れが始まった。しかし、圧倒的なニーズに比べ、里親の数は少なく、専門的な支援も十分といえないのが現状である。そこで、里親への専門的支援で実績のある子どもの村福岡が、仙台で子どもの村を立ち上げるための協力をすることとなった。
当財団は子どもの村福岡支援のチャリティコンサートを過去3回開催している。

助成機関

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N響との協働によるチャリティコンサートの開催

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