事業成果物名 |
2014年度出張販売車(軽自動車)の整備事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「就労活動の拡大と社会参画」を目標に、就労支援事業所「すてっぷ」で2014年より事業を開始した「みんなの畑 こんね(福祉農園)」による、利用者主体の野菜販売、栽培した野菜を使用した食品加工販売を行う事業計画があり、現段階の販売形態として、畑の敷地内での「産地直送型販売」、地域スーパーへ委託販売契約を結ぶ「卸し販売」の2種を行っている。これにに加え、本助成事業により就労B型・生活介護の利用者及びスタッフによる「地域訪問販売」を行い、「購入者を待つ」“守り”の販売スタイルではなく、地域に率先して障害者が出て行き、地域住民とのコミュニケーションを通じ、自らの努力によって得られる収入の獲得を行う“攻め”の販売スタイルを実践することで、新たな収入源の獲得を目的とする。
本事業は、就労B型の利用者が主体となり事業を行うのではなく、あくまでも主体は生活介護の利用者であり、就労B型の利用者は生活介護の利用者のサポート役となる。 これにより、生活介護から就労B型へのレベルアップが可能性として挙げられる。 また、就労B型の利用者は、的確で分かりやすい指導方法や補助をスタッフと一緒に構築でき、仕事の知識や指導力のアップに繋がり、将来的に就労移行や一般就労へ繋げるための自信にもなり得る。 本事業が現実のものとなると、就労としての事業全体の収益が上がり、利用者へ作業工賃としての還元や増額を行えることにより、就労B型に置いては平均工賃の引き上げが見込め、生活介護に置いては新たな収入源の確保が可能となる。 また、就労全体の事業規模の拡大や作業及びサービス内容の充実が望める。 さらには地域雇用の拡大や障害当事者の社会参画など地域との関わりが明らかに拡大・増進し、法人理念でもある「誰もが地域で当たり前に暮らせるために」の実現に向けた一歩を確実に歩み出せることとなる。 本事業の今現在の販売エリアは、法人の本拠地である「北見市」であるが、今後は「北見市」をベースに「近隣の市町村」、更には「オホーツク」へと活動範囲が拡がる見込みは十分にありえます。 本事業の活動が他地域の当事者に「希望」や「自信」を与える可能性や、本事業による当事者自信の活動を自分の目で見て当法人で頑張ってみたいと思う方も増えるかもしれません。 本事業の成長により、将来的な雇用の拡大も見込めます。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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