事業成果物名

2015年度岩国港「海の日」事業報告書

団体名

事業成果物概要

事業内容:                
1. 飛鳥Ⅱ元船長(小田武氏)が、市内4中学校を訪問し、“豪華客船で巡る世界の海と港町”と題し、25分間の講演後、15分間のビデオ鑑賞、その後40分間の質疑応答。
① 7月13日10:40~12:00、玖珂中(310名)  ②13日13:35~14:55、周東中(260名)
③ 14日13:20~14:40、岩国西中(60名)    ④15日13:30~14:50、美和中(105名)
2. 練習船「大島丸」一般公開(16日13:30~16:00)及び小中学生の体験航海(4航海)
1) 第1回航海17日(日)10:00~11:30 小中学生47名、教員6名、カメラマン1名及びKRY TV番組“さわやかモーニング”の取材の為、女性アナウンサー及びスタッフ計4名も乗船。広島湾内を航海し、2班に分かれ、45分間の机上学習と45分間の航海実習を実施。
2)第2回航海17日(日)14:00~15:30 小中学生53名、教員5名乗船
3)第3回航海18日(月)10:00~11:30 小中学生47名、教員6名乗船
4)第4回航海18日(月)13:00~15:45 岩国、宇部海洋少年団団長他34名が乗船し岩国港~小松港(周防大島)間の帰路を利用した特別体験航海を実施。
3. クルーズ船「銀河」での小学生親子体験航海(18日、海の日)を3航海実施
 1)第1回航海 9:40~11:20 小学生親子152名、海洋少年団33名乗船
本船側より救命胴衣装着法の説明や船内見学と機器類の説明を受け、岩国コンビナート群を沖から視察し、主催者側から工場の概要説明を行うと共に、岩国、宇部海洋少年団による手旗、結索方法の教習会を実施。
 2)第2回航海 12:10~13:50 小学生親子132名乗船
 3)第3回航海 14:30~16:10 小学生親子124名乗船   
1. 事業目標の達成状況:        
【申請時の目標】
(1) 定量的指標
1)イベント参加者数    900人(除大島丸一般公開)
2)イベント実施回数    10回
3)アンケートでの満足度   80%以上
4)アンケートでの継続度   75%以上
5)行事参加者数     90%以上
(2) 定性的指標
1)行事に参加した小中学生が船や海への興味を増し、意識の変化が現れ、ひいては将来、海事関係への仕事を選択する人の増加が期待される。
2)具体的には、商船高等専門学校の受験者数8%アップと海洋少年団の団員2名増。
(3) 成果物や事業に関する評価の定量的指標
   1)各イベントが日本財団の助成金を受けて実施されたことを参加者や市民に伝わるよう、ロゴマークを1年間継続使用する。
   2)実施した諸行事を市報他にてPRし、次年度は学校側や市民団体からの参加要望があるまでの知名度にする。

【目標の達成状況】
イベント参加者数                   [実績] / [計画]
(1) 「大島丸」での体験航海学習参加者数     174人 / 240人( 73% )
(2) クルーズ船「銀河」での親子体験航海       443人 / 360人(123% ) 
(3) 飛鳥Ⅱ元船長講演会参加者数         735人 / 300人(245% )
        [ 総参加者数 ]        1,352人 / 900人(150%)
イベント実施回数                  12回 / 10回
アンケートでの満足度                  91% / 80%
アンケートでの継続度                 85% / 75%

2. 事業実施によって得られた成果:
(1) 参加者総数については、子供達や広く一般市民への「海の日」の意識付けができると共に、海、船、港等に関する関心度が一段と深まった為、当初予想に対して150%となった。
(2) アンケートによる満足度、継続要望度は共に91%、85%と目標を大幅に上回った。
(3) ポスター、チラシ、横断幕他への日本財団ロゴマーク「海と日本PROJECT」及び当港の活動テーマで
ある“ぶちおもしろい!遊んで学ぶ岩国っ子うみまつり”を掲載したことにより、当該行事が
日本財団と岩国市の助成金を受けて実施されたことが、広く一般市民や学生に伝わった。

3. 成功したこととその要因
(1) 計画的な広報活動(市報への掲載、ポスター掲示、チラシの配布、横断幕掲示)ができたこと
(2) 飛鳥Ⅱ元船長の講演会は、岩国市教育委員会をメンバーに加え、夏休み前の授業の一環として実施したことにより、各校とも生徒全員の参加となり、活発な質疑応答となった。

4. 失敗したこととその要因
(1) 「大島丸」体験航海が73%と低迷したのは、実施時期が3連休中であり、中学生の各種クラブ活動の試合日や大会地区予選日と重複した為、当初予定の中学生対象から小学5,6年生を主体とした計画に変更の為、若干予想を下回る結果となった。

                                                            
事業成果物:                   
(1) TVによる放映(KRY TV, ケーブルTV アイキャン)
(2) 新聞への掲載(中国新聞、日刊いわくに)
(3) 市報への掲載
(3)  各種活動状況の記録写真
(4)  ポスター作成、配布掲示(A2版1,000枚、A3版800枚)
(5)  チラシ作成、配布(A4カラー 2,000枚)


助成機関

事業成果物種類

ポスター

事業成果物

事業成果物名

ポスター・横断幕

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イベント写真

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イベント新聞記事

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事業成果物名

ぶちおもしろい!遊んで学ぶ岩国っ子うみまつり(海でつながる)

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