苫小牧市の小学生約１万名を対象に行なった、「安全意識調査」です。
この調査の目的は、子どもと大人の安全に関する認識のズレを知ることで、防犯対策が見えてくるのではないかという期待と、アンケートに答える過程で、子どもと保護者がもっと安全について真剣に話し合い、親子で共通の安全ルールを決めてもらいたい、ということです。
特に、子どもたちの思う「知らない人」「危険な場所」と大人が言うそれらが、家族間でも微妙なズレがあることを、わが子との間に感じることがあります。
「しらない人についていってはダメよ」と子どもに言う際に、その「知らない人」の定義が親子間で共通していなければ、安全のしつけ・防犯のしつけをすることは難しいでしょう。
大人を対象にした「安全調査」ではなく、子ども自身に答えさせる調査として、各地域で、ご参考にしていただければ幸いです。

報告書

事業成果物名	とまこまい子どもの安全に関する意識調査
ファイル	形式：PDF　容量：3MB