事業成果物名

2017年度 32周年 記念書籍 「人間の尊厳」から「強制入院」を考える

団体名

事業成果物概要

認定NPO法人 大阪精神医療人権センター32周年 記念書籍
「人間の尊厳」から「強制入院」を考える
目次
まえがき 
設立32周年にあたって  位田 浩( 大阪精神医療人権センター 共同代表・弁護士) 6 頁
日本の精神医療の現状と課題    8 頁

「人間の尊厳」から「強制入院」を考える  内田 博文(九州大学名誉教授)  12 頁
1.「人間の尊厳」とは
(1)「人間の尊厳」概念の再評価と法規範化・ ・・・・・・・・・・14
(2)「個人の自由」と「人間の尊厳」・・・・・・・・・・・・・・・16
(3)「生存権」保障と「人間の尊厳」・・・・・・・・・・・・・・・18
2.なぜ、「人間の尊厳」を保障する必要があるのか
(1)再発防止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
(2)ニュルンベルク裁判・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
(3)ニュルンベルク綱領とヘルシンキ宣言・・・・・・・・・・・・23
(4)リスボン宣言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
(5)患者の権利法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
(6)基本的人権の国際化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
3.日本の精神医療・精神保健福祉法の問題点
(1)精神衛生法の制定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32
(2)憲法違反の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
(3)蛇行を繰り返す法改正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
(4)池田小学校事件と医療観察法の制定・・・・・・・・・・・・・34
(5)その後の動き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
(6)相模原事件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
4.措置入院と医療保護入院の問題点
(1)「専断的治療(医療)行為」の適法性・ ・・・・・・・・・・・38
(2)「らい予防法」による「強制隔離」の違憲性・ ・・・・・・・・39
(3)精神保健福祉法による「強制入院」・ ・・・・・・・・・・・・41
(4)医療観察法による「強制入院等」・ ・・・・・・・・・・・・・45
(5)犯罪者を上回る「精神障害者」の身柄拘束・・・・・・・・・・47
5.国際的な状況
(1)障害者権利条約と強制入院・・・・・・・・・・・・・・・・・49
(2)オーストラリア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
(3)フィンランド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51
(4)イギリス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
(5)ドイツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54
(6)フランス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
(7)イタリア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
6.どうしたら強制入院や行動制限をなくしていけるのか
(1)クラーク勧告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60
(2)民間病院・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63
(3)パターナリズム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
(4)家族・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
(5)差別・偏見・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70
(6)ロードマップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71

リレートーク 改めて「強制入院」を考える
①「医療」といえますか??~強制入院を経験して~ たにぐち まゆ(当事者) 74 頁
②「人間の尊厳」を保障した精神医療を目指して  岩尾俊一郎(精神科医) 76 頁
③ 精神科医療における身体拘束を考える     長谷川利夫(杏林大学 教授) 79 頁
特別企画・あなたにとって安心してかかれる精神医療とは?? 84 頁
事務局として日々感じていること~活動の継続、充実に向けて~ 87 頁
                  上坂 紗絵子( 大阪精神医療人権センター 事務局長)
大阪精神医療人権センター 活動紹介 90 頁

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書籍

事業成果物

事業成果物名

32周年記念書籍「『人間の尊厳』から『強制入院』を考える」

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事業成果物名

精神科病院入院患者への権利擁護活動の様々な地域への拡充

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