事業成果物名

2018年度 内部障害児の通園通学のためのサポートノート

団体名

事業成果物概要

【サポートノート】
 
『サポートノート』とは、自分の人生の記録を書き込んでいくノートです。
産まれたときの様子や、かかった病気、その年齢時期のパーソナリティを記録できます。
周りの人に自分のことを知ってもらうことが1番の目的です。
 
内部障害児を主体としての記録項目考えましたが、健康な方にも緊急時対応や、人生を振り返るときの『私の足跡ノート』として活用して頂けると幸いです。
 
なぜこれが必要なのか
● 震災、突然の体調の急変、普段ケアしている人がケアできなくなったなどの緊急時、このノートを見て対応してもらうことができます。

● 就園・就学時の園・学校への交渉の時、ノートを使用して病状の説明をすることができます。
園・学校生活について話し合っていくための情報項目を書く欄も用意しています。

● 成長したとき、記憶にはないけれど、自分の体のこと、今までの性格が分かる。
 
 
どうやって使うのか
まずは、普段の生活をノートに書いてみましょう!
体調の変化、進学などで生活に変化があったときは、ノートを更新してください。
 
生活は変わってないかな?と思うときでも1年に1度、ノートを見直してみると、昔のことを思い出すことができますよ!
 
私たちの想い
内部障害を持つお子さんは、日常のケアも多く、手術や検査することも多々あり、生活リズムの変化も大きいです。
また、病状や複雑な医療行為について他者に理解してもらうことも難しいです。
そのため、内部障害を持つお子さんの緊急時対応や、就園就学時の園・学校・医療関係者への説明ノートとして「サポートノート」を作りました。
 
内部障害児は、小さい頃は保護者が体調管理や医療ケアを行っています。
その行為もゆくゆくは自分で管理しないといけなくなります。そのとき、今までどのような処置をしてきたのか、自分の生活・体の変化を知ることが自己管理の第1歩だと考えます。
 
自分自身・お子さんのためにもぜひ『サポートノート』を使ってみて下さい。

助成機関

事業成果物種類

テキスト・マニュアル

事業成果物

事業成果物名

サポートノート

ファイル

形式:PDF 容量:1MB
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事業成果物名

内部障害児の通園通学支援

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事業成果物名

サポートノート、及び、移行支援の内容を広く告知するためのホームページ

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