事業成果物名

2017年度ホームホスピスの移転整備(在宅ホスピス推進拠点整備)事業報告書

団体名

事業成果物概要

【目的】平成23年1月より、ホームホスピス“たんがくの家母屋”を古民家の歴史を生かしたかたちで改修し、その後4軒のたんがくの家で、『なんか、ほっとする』『自分の家にいるみたい』と医療依存度の高い方々も、お仲間や地域の方々と穏やかに暮らしをつづけられている。(母屋は、一昨年の大地震により被災し、取り壊された)
平成27年消防法改正に伴い、消防法施行令別表第一中、6項ロに該当する防火対象については、延床面積にかかわらず、スプリンクラーの設置が義務づけられ、その設置義務は、平成30年3月までの経過措置が設けられた。
たんがくの家 本家、お隣、お向かいでは、新築、立て替えに伴いすべてスプリンクラーの設置を行い消防検査にも適合した建築物となっている。しかし、唯一、借家であるホームホスピスたんがくの家離れのみスプリンクラーの設置を行っていない。また、離れも有料老人ホームとして久留米市へ届を提出しており、同市所管課へもスプリンクラーの設置ができていない旨報告を行っている。
たんがくの家は、医療依存度の高い方々(平均介護度は、3.8と高い)が利用されており、いずれの家も平屋で、居室からすぐ、避難が可能なように窓は掃き出し窓とし、ベランダを回遊している。しかし、消防法の言う、より高い安全性を担保するため、法に適合した家とするためスプリンクラー設置を検討したが、“たんがくの家離れ”は、築54年の小さな借家であり、多額の資金を投じてスプリンクラー設置を行うことへの疑問もあり、大家さんも同意見であった。また、先の熊本大震災に伴う揺れで、離れでも内・外壁にヒビが入り、建具のひずみ等により、隙間風が多くなるなどの震災後遺症ともいうべき状態もあり今回、本家、お向かいと同一敷地内(たんがく村敷地)に離れに代わるホームホスピス“たんがくの家新離れ”の整備を平成31年1月までに行うこととした。同時に一昨年の地震に伴い、母屋から避難しておられる入居者のみなさんの未だ完全な解消には至っておらず、以前のような安寧な暮らしの継続が一日でも早くできるよう整備いたしたい。
【目標】スプリンクラー設置に係わる消防法経過措置期間の平成30年3月までにホームホスピス“たんがくの家離れ”に代わるホームホスピス“たんがくの家新離れ”新築計画を消防署及び有料老人ホーム所管課に説明し、平成 平成30年度中に消防法に合致したホームホスピスたんがくの家分家を新築する。
同時に、未だ一昨年の地震で避難を余儀なくされた利用者全員にとも(友・伴・共)暮らし”日常の暮らしを回復・提供したい。そして、隣接している“たんがくの家本家”の地域交流室で行う地域のみなさんとの取組“ここで生きる”に参加していただき、『あーあんたがおってよかった!』とお互いの存在を認めあい、お互いできることを交換し、生きがいに変えるような仕組みづくりを提案し、“自分らしく、ここで生き抜く”ことが少しでも実現できるよう支援する。
【事業内容】
<物件状況>: 離れ建て替えによるホームホスピス“たんがくの家新離れ”新築
平成23年10月 築54年の木造借家 2軒をつなぎ1軒(部屋数6室)のホームホスピス離れとして、日本財団の支援を受け改築した。その際、自動火災報知設備の設置は行ったが、消防への通報連動及びスプリンクラーの設置は行っていない。
平成27年4月の消防法改正にともなう施設基準を満たしておらず、今回、借家契約を解約し、たんがく村敷地内にホームホスピス“たんがくの家新離れ”として新築整備する。
また再び、大きな地震に見舞われた時、建築基準法耐震基準を充分満たしていない離れでは、母屋のような被害をこうむる可能性もあり、当法人で取得しているたんがく村整備計画の用地にたんがくの家離れに代わるホームホスピス“たんがくの家 新離れ”として、別添配置図・平面図のとおり新築整備する。
平成28年4月“たんがくの家本家”に地域交流室を設け、地域の方、たんがくご利用者・ご家族の交流と慰安の場づくりを行ったが、地域交流室では、『学びの館 たんがく楽館』の活動が、たんがく村を育てる会のみなさんを中心に活発に行われており、家族どおしや地域の方が、ゆっくり、静かに真に介護への思いを吐露できる場とはなり得ていない。そこで、今回の“たんがくの家新離れ”の一角に、誰にも言えない、同じ立場にあるからこそ分かり合えるであろう胸の内を吐露し、自分の中にある家族への介護の思いを整理し、自分のありようを自ら見つけ出せるような駆け込み寺のような場として『暮らしの保健室』を整備いたしたい。将来的には、たんがくの家家族会に一員でもある県退職後の保健師有志や久留米大学現役看護師等によるがんや難病などの相談・慰安ができればとも話し合っている。
また、たんがくの家での看取りの時、その方の部屋で過ごされるご家族が多いが、一時でも足を延ばし交代ででも眠れる場として提供ができ、みんなが疲労困憊せず、家族として心残りない介護をしていただければとも考える。ここには、ミニキッチン、冷蔵庫、電子レンジ等を設け、自分の家にいるような雰囲気の中でくつろいでいただきたい。

<取得形態>: 土地、建物ともに当法人所有
<事業内容>:ホームホスピス たんがくの家“離れ”に代わるの“たんがくの家 新離れ”新築整備
<機械整備>:スプリンクラー、自動火災報知設備
<施設名称>:ホームホスピスたんがくの家 新離れ
<整備場所>:福岡県久留米市上津1丁目1483番4
<面   積>:  敷地面積 2,329.73㎡    床面積   224.50㎡
<施設概要>:居室6室 和室 6部屋 (10畳間 1部屋、8畳間1部屋、6,4畳間2部屋、6畳間2部屋)
いこいの部屋 和室 (8畳)、居間兼食堂、台所、浴室、脱衣室、洗濯室、トイレ(大2か所、小1か所)、納戸職員更衣室、小屋裏収納庫、玄関前スロープ設置
<定  員>: 約 6 名
    



助成機関

事業成果物種類

機器・建物(写真)

事業成果物

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ホームホスピスたんがくの家新離れ整備実施報告(写真1)

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ホームホスピスたんがくの家新離れ整備実施報告(写真2)

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ホームホスピスたんがくの家新離れ整備実施報告(写真3)

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ホームホスピスの移転整備(在宅ホスピス推進拠点整備)

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