事業成果物名

2019年度 障害者支援施設(就労継続B)の車両整備事業報告書

団体名

事業成果物概要

当法人では、にんにく生産を主軸に障害者の就労支援を行っている。市内に農地が点在しており、その集約は難しいため、農地での作業に必要な農機具の運搬、収穫されたにんにく運搬などの作業効率化と利用者の心身の負担軽減化を図るため、2トンダンプの導入を希望していた。農作業は肉体労働が基本であり利用者も理解し取り組んでいる。農地での作業が可能な利用者は軽トラックや農機具の運転、公道走行も行っているため、可能な限りのリスク回避が必要となる。申請車両は軽トラックの5倍強の積載量となるので、1度で完結する作業が増え、利用者の心身の安全を確保し作業の効率化を図ることが可能となる。例えば農薬散布の際に水を使用する。これまでは、水を入れた1トンタンクをトレーラーに積載しトラクターで農地までけん引していた。農地は十和田市内に点在、平成30年度は3,0haのにんにく植付を行った。水用1トンタンクは2基所有しているが、トレーラーには1基しか積載することができない。また、0,6haの散布に水1トンが使用されるが、給水場所と農地間を最低でも5回往復する必要があり、さらにトラクターは時速15km程度で走行するため公道では他車への迷惑も生じていた。給水担当の利用者の事故リスクが高く、運搬に時間がかかり作業が非効率であった。2トンダンプを導入することにより、給水作業は1回のみとなり、公道も法定速度で走行することが可能となるため、利用者の安全を確保し、かつ作業効率を格段に上昇させることが可能となる。現在、軽トラックを3台所有、運転手と助手の2名乗車を義務付けているため6名の人員を要する。2トンダンプ導入により重作業の効率化が図られ、運転手と助手の2名のみで軽トラックの5倍強の作業を行い、他4名の人員は別の作業に取り組める。作業効率化を大幅に図ることが可能となり、作付面積拡大も進めることができる。

助成機関

事業成果物種類

機器・建物(写真)

事業成果物

事業成果物名

ダンプ前面実績報告

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事業成果物名

ダンプ左側面実績報告

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事業成果物名

ダンプ右側面実績報告

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事業成果物名

ダンプ後面実績報告

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事業成果物名

障害者支援施設(就労継続B)の車両整備

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