事業成果物名 |
2018年度 冊子「一緒にはじめよう!!精神科に入院中の方への面会」
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事業成果物概要 |
冊子「一緒にはじめよう!!精神科に入院中の方への面会」
この冊子は、「人が生まれながらに有する大切な権利(人権)」の視点から、精神科に入院中の方へ面会に行くときに知っていてほしいことをまとめたものです。 日本の精神医療の現状や課題は、まだまだ広く知られていません。私たちは、日本の精神医療を変えていくために、たくさんのひとたちに、現状と課題を知ってもらいたいと考えています。この冊子は、イラスト等を活用し、分かりやすいように心がけました。 是非、この冊子を手に取って、実際に病棟に訪問し、入院している方の声く活動に参加してください。私たちやみなさんの活動がきっと閉じられた扉をひらくことにつながっていくものと信じています。 ■知ってほしい!!大阪精神医療人権センターの活動 ▽大阪精神医療人権センターの目的▽権利擁護活動の具体的内容▽精神科病院とは▽閉鎖病棟や隔離室(保護室)の存在▽入院中の方のための個別相談活動▽精神科病院への訪問活動と情報公開▽精神医療及び精神保健福祉に係る政策提言▽面会活動に参加して感じたこと/藤川晃成▽権利擁護活動への期待/伊藤哲寛 ■知ってほしい!!精神科に入院中の方への面会が必要となる理由 ▽人権とは▽権利擁護活動が必要となる理由▽面会活動の意義~なぜ、私たちは面会活動を続けるのか~ ■知ってほしい!!日本の精神医療の現状 ▽多すぎる入院者数や強制入院▽多すぎる閉鎖処遇▽精神科病院の歴史的背景 ■知ってほしい!!精神保健福祉法の枠組み ▽精神保健福祉法を考える▽精神科病院の入院形態を知る ■『医療保護入院(強制入院)』を捉え直すために/竹端 寛 ■大阪弁護士会高齢者・障害者総合支援センターひまわり ■知ってほしい!!身体拘束、隔離の現状 ▽身体拘束、隔離▽身体拘束とは▽身体拘束の問題点▽隔離とは▽隔離の問題点▽精神医療審査会、処遇改善請求、大阪弁護士会ひまわり▽精神医療審査会とは▽精神医療審査会の構成員▽精神医療審査会の現状 ■面会相談を利用した方の声 ■退院請求に関するQ&A ■知ってほしい!!「できない100の理由より、できる一つの方法」を考えることの大切さ ▽病院職員の役割を知る▽精神保健指定医▽精神保健福祉士(PSW) ■病院職員のジレンマを解決するために ■入院中の方から話をきくこと~面会のコツ~ ▽話をきくときの心構え▽入院中の方の背景を知ることの大切さ▽当日の面会活動の流れ▽初めて会うときに▽状況を確認する▽相手の世界観に沿う▽できない約束はしない▽面会活動の引きだし▽おわりに ■入院体験者の声/涼風 夏さん ■個別相談ボランティアの声/小暮 和歌子さん・植村宗一郎さん |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
冊子
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事業成果物 |
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