事業成果物名 |
2019年度「子ども・若者のいのちを支える(自殺対策)プロジェクト」事業完了報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
長野県では、毎年20~30名の児童生徒が自殺で亡くなっている。また、現在、長野県が県内の市町村教育委員金等を通じて「自殺リスクを抱えた児童生徒」の実態を把握するための調査を行っているが、その中で、少なくとも200名を超える児童生徒が自殺リスクを抱えている実態が分かってきている。しかも、そうした児童生徒の中には「教育委員会や学校の知識不足」や「学校等と医療や法律等の専門家等とのつながり不足」ゆえに、適切な支援を受けることができていない子どもが多い。
そのため、 本事業では、下記7点を当初目標として掲げ、次項のとおり3つの事業を実施した。(事業計画) <年度末の事業完了時点までに> ・長野県内の「自殺リスクを抱えた児童生徒」を把握し、 ・長野県「子どもの自殺危機対応チーム(官民連携)」を発足させ、 ・把握できた児童生徒の20%以上に関して、行政や学校、専門家との連携のもと、個々に最適な支援計画を立て、 ・その各ケースの支援状況を管理するための「情報共有システム」の検討を行う。 <事業成果を測定するための根拠として> ・長野県「子どもの自殺危機対応チーム」を設置して、開催した会合や行った研修等の量と質を測る。 ・「自殺リスクを抱えた児童生徒」を把握し、その総数の中で、どれだけの児童生徒に関する支援計画を立てることができたかを測る。 ・情報共有システムの検討内容(具体性)を精査する。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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