本事業のこれまでの成果を受け、兵庫県との共同によるモデル事業を実施し、兵庫県として財源を確保したうえで災害時ケアプラン作成事業を継続的に実施するしくみを作ることができた。この取り組みは内閣府防災の検討委員会でも報告され、全国への展開に向けての足掛かりを作ることにつながった。実際に事業を展開するための人材育成体制として、本事業で設計した研修を繰り返し実施し、標準的な指導カリキュラムと教科書としてのブックレットの作成することで、持続的に展開できる状況となった。また新型コロナウイルス蔓延化でも本事業が滞らないよう、緊急的に研修のオンライン化を進め、広域に展開できるようにしたi-BOSAIを公開した。

ウェブサイト

事業成果物名	i-BOSAI　誰一人取り残さない防災の実現のための研修プログラム
URL	https://i-bosai.inclusive-drr.org/
事業成果物名	障害者インクルーシブ防災における災害時ケアプランコーディネーター養成
URL	http://nippon.zaidan.info/jigyo/2019/0000093954/jigyo_info.html