事業成果物名 |
2020年度プロジェクト豊遊事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業内容
(1)地域魅力発掘事業 ・時:R2年4月23日~12月3日 ・場:渚の交番 島戸~青山学院大学生各自宅~峰年さん(都市圏在住保護者代表)自宅 ・延べ51人 ・内容:青山学院大学生と地元大学生がテレビ会議を通して交流し都会の子供にとっての地域の魅力を探った (2)マリンフェスタ'20in豊北 ・時:R2年7月12日 ・場:ホテル西長門リゾート前ビーチ ・参加者:下関市内・山口県内外の小中高大学生59人 ・内容:海岸清掃・海の体験・食の体験を実施した ※1項テレビ会議で一部変更有り 地元の魅力を発信する動画作成し、SNSにより発信した他、都市圏の子ども及び保護者大学生に共有しオーシャンガストロノミーの内容について考えた (3)オーシャンガストロノミー'20in豊北 ・時:R2年12月5~6日(1泊2日) ・場:豊田湖及び島戸港 ・参加者:山口県内の小中学生 9人 (1名は発熱のため欠席した)及び都市圏の大学生 6人 ・内容 ・湖及び海の体験(クリアカヤック・釣り) ・ワカサギ釣り及び磯釣りを実施 ・農場で農産物の収穫を実施 ・火おこしや焚火の他、海産物・農産物を屋外で料理・食した ・地域住民の協力の下で干物加工教室を実施し、お土産として持ち帰ってもらった (4)地域の魅力発信事業 ・時:R3年2月5日~3月31日 ・場:渚の交番 島戸~青山学院大学・下関市立大学各学生自宅 :下関市立豊北中学校 ・参加者:青山学院大学生2人及び下関市立大学生3人・プロボノワーカー2名 ・内容 ・(3)項の体験を通じ、地域の魅力やその発信方法について意見交換・整理し、動画を制作 ・まとめた動画をSNSで発信した ・下関市立豊北中学校(体験者2名を含む)において、ワークショップを開催した (5)無人島の漂着ゴミ回収事業 ・時:R2年9月2日・R3年3月14日・R3年3月28日 ・場:鳩島 ・参加者:NPOメンバー4人・NPOメンバー5名・NPOメンバー3名+ブリヂストンサーフィン部他 3名 ・内容 ・ゴミ回収 ・動画制作 ・ワークショップ開催(3月28日) 2.事業目標の達成状況 (1)青山学院大学生と地元大学生がテレビ会議を通して交流し都会の子供にとっての地域の魅力を探ることができた。 新型コロナウイルスの影響で、関係者が一同に介して集まることはできなかったが、zoom等新たな交流ツールを活用することで、首都圏と地域の関係者を繋ぐ方法を確立することができた。 (2)本イベントを通じて、地元の子供たち・地域住民含めた地域の人々が、豊北町の美しい自然等の魅力を再確認でき、自信(コミュニティプライド)を取り戻すきっかけを作ることができた。 (3)本年度は、新型コロナウイルスの影響で都心の子供たちを招くことができなかったが、youtubeを通じて地域の魅力を広く発信することができた。 (4)下関市立大学OB2名(プロボノワーカー)を交えて動画を制作しSNSを交えて発信することになり予想を上回る見事な動画ができた。青山学院大学の学生がnoteを活用し首都圏からみた地方の魅力を記事として地域の魅力を発信することで交流人口や関係人口の増大に関わることになった。withコロナの考え方が浸透する中で、本プロジェクトにおいて下関市立豊北中学校(体験者2名を含む)で下関市立大学の学生を交えて(リモート参加)、地域の魅力について考えるワークショップを開催したことが、地域の教育現場でのリモートワークを積極的に導入するきっかけとなった。 3.事業実施によって得られた成果 コロナ禍にあっても昨年まで同様に豊北町の美しい海の魅力を提供することができた。 また、本事業を通じて、”新しい生活様式”に則った事業展開を実施することができたため、地域の魅力を様々なツールを活用し、広く発信する方法を確立することができた。 本事業で得られたノウハウを活用し、広域において関係者とつながりながら事業を展開することができる可能性を感じた。 4.活動を通じて明らかになった新たな課題と対策案 ・これからしばらくは何をするにおいてもwithコロナとなるため、常に関連情報に耳を傾けつつ柔軟性をもって事業展開する必要があるため、それに対応できる体制を整えることが重要だと感じている。 ・渚の交番島戸の常勤者が2名と少人数であるため、各事業を実施する際に外部人材を巻き込み調整することが必須となるが 関係者の調整・体制構築に時間を要するため、各事業の体制構築及び実施マニュアルを整備する必要があると思っている。 ・これまでに海と日本プロジェクトや渚の交番プロジェクトを通して学んだことを2021年11/11(木)~12(金)に島根県出雲市で開催される熱源サミット2021の取り組み事例の共有や新たなムーブメントの創出に向けた分科会においてしっかりとお伝えし課題解決に向けたヒントを得たいと考えている。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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