事業成果物名

【2021年度活動報告】おたがいさまプロジェクト活動報告_9月分【復興支援】

団体名

事業成果物概要

おたがいさまプロジェクト
活動報告書_2021年度_9月

被災支援ボランティア団体
「おたがいさまプロジェクト」



被災支援ボランティア団体「おたがいさまプロジェクト」の
2021年9月の活動報告になります。
非常事態宣言中につき被災地での活動ができないため、
神戸で、自然災害の泥などで汚れた写真を洗浄しました。

      ※新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底しての活動となりました。
    

活動場所被災地情報                
西日本豪雨被害状況(2018年7月)
平成30年7月豪雨により、西日本を中心に、広域的かつ同時多発的に河川の氾濫、がけ崩れ等が発生。これにより、死者223名、行方不明者8名、家屋の全半壊等20,663棟、家屋浸水29,766棟の極めて甚大な被害が広範囲で発生。
岡山県倉敷市の被災状況
小田川(倉敷市真備町)では、洪水浸水想定区域と実際の浸水範囲がほぼ一致にもかかわらず、51名が死亡。特に死者の約8割が70歳以上。ハザードマップで示された想定浸水区域とほぼ一致する区域が浸水。
一番被害の多かった倉敷市真備町では未だ、約100人の被災者が建設型住宅での暮らしを余儀なくされている。


・令和元年台風19号による被害等(2019年10月)
台風19号では、死者90名、行方不明者9名、住家の全半壊等4,008棟、住家浸水70,341棟の被害が。栃木県では死者4名、住家の全半壊等1,264棟、住家浸水13,200棟の被害。
<台風19号被害の特徴>
・年代別の犠牲者を近年の災害と比較すると、60代以上の被害が多い。また、屋外で犠牲になった比率が高い。洪水関連の犠牲者が多い。
・「洪水」「河川」犠牲者の5割強が浸水想定区域内。
・ここ5年間の水害・土砂災害の中で死者数・行方不明者数が2番目に多い。
<栃木市において>
栃木市では、台風後人口が大幅に減っており、特に浸水被害が大きかった地区では100人以上も減少。高齢化も著しく、自治会関係者らからは「コミュニティーを維持できなくなる」と不安の声が漏れている。


1.写真洗浄                  
日時/場所
ボランティア数
9月 4日(日)10:00~12:00 / 13:00~15:00 @ ボランティアルーム / 計7名
9月18日(土)10:00~12:00 / 13:00~15:00 @ ボランティアルーム / 計13名
受益対象者数 / 地域 / 作業枚数
倉敷市真備町(西日本豪雨)/ 栃木県栃木市(令和元年台風18号)
約40名 / 501枚
支援・協力団体
真備町写真洗浄@あらいぐま岡山(作業指導等)/ 追手門学院大学
内容
①写真洗浄 ②プチ防災セミナー
その他
コープこうべともしび助成 / しみん基金・KOBE / JR西日本あんしん社会財団
の助成事業になります。
詳細
① 写真洗浄-
※写真洗浄とは
「写真洗浄」とは、自然災害の中でも、主に水害によって汚れてしまった写真を1枚ずつ丁寧に洗浄する復興支援活動です。
具体的には、汚れてしまった写真はバクテリアが周りから浸食して白くなり、やがて写っているものが見えなくなってしまうため、水とエタノール水溶液を使って洗浄します。
この活動は、力仕事に自信がない方やボランティア初心者に向いています。

<活動の成果>
 1.被災者の思い出を守り、復興支援への後押しをする事ができた。
 2.写真洗浄ボランティアを世間に広める一助となった。 
 3.被災地ではない地域で、復興支援を行えた。
 4.過去の文化財(写真)の遺失を防ぐことができた。
 5.写真洗浄を通して被災地の現状を伝える事ができた。
 6.被災地の現状を伝えることで、災害の風化を防ぐ一助となった。
 7.地元の支援団体と協同活動することで、防災への連携強化に繋がった。

    遠方でも出来る復興支援    
体力には自信が無かったり遠方で行けなかったりするが、「被災地の役に立ちたい」
という多数の声を伺い、地元で復興支援が出来ないかと本企画を立ち上げたところ、
ご年配の方も含め、多少の障害を持っている方や親子連れの参加もあり十分な手応え
を感じおります。※活動にあたり、写真洗浄の第一人者である「真備町写真洗浄」様
に写真提供やアドバイスを頂きました。

    学生と手を取り合って    
先月に引き続き、今回も追手門学院大学 福祉部ボランティアの皆さんと一緒に写真洗浄を行うことができました。写真洗浄は活動中話すこともなく、コロナ禍においても比較的安全に活動ができるボランティアです。活動ができない大学生にとっては、この2年間で活動を行うことができず、後輩に引き継ぐことができないため、団体相続が危ぶまれているところもあります。これからの社会を担う若人たちに、少しでも大切な時間をご提供するために、これからも積極的に学生と一緒に活動していきたいと思います。
② 防災セミナー
「令和元年台風19号の当時と今」
当団体ではこの機会に防災や減災についても考えていただくため、初心者向けの防災セミナーを企画しております。
このセミナーは基本的に学生の発表の場として学生メンバーに行ってもらうのですが、今回は特別に、長野で写真洗浄を行っているあらいぐま信州 代表の須磨 渉 様より、令和元年台風19号で被災した長野県長野市の被災当時と今を説明して頂きました。
長野市は被災している地域としていない地域でかなりの差があり、被災している人にとってはまだ2年という人もいれば、もう2年経ったのかというような温度差があります。そのような中で復興支援をするには、ひとりひとり違う悩みを抱えていると認識したうえで、心に寄り添う必要があると須磨さんはおっしゃっていました。
現在おたがいさまプロジェクトは、台風19号で被害のあった栃木県栃木市の写真を洗浄しております。遠く離れた地ではありますが、栃木の方に少しでも喜んでいただけるように、全力で取り組みたいと思います。


3.情報発信                   
活動日時
9月23日(木)14:00~16:00
ボランティア数
得津 絵里(副代表)、高寄 玲未(青年メンバー)
その他
コープこうべともしび助成 の助成事業になります。
詳細
YouTube / Facebook オンライン配信-
広報活動の一環として今年度から始めたオンライン配信。
今回は若年層、とりわけ小・中学生にもわかりやすい番組づくりを目指し、防災食を楽しく紹介するコンテンツを製作しました。
(10月下旬掲載予定)

<活動の成果>
 1.若年層に届きやすい情報発信を行えた。
 2.被災地の現状を伝えることで、災害の風化を防ぐ一助となった。
 3.青年メンバーに配信を通して、責任感をもって被災地情報の発信を行ってもらい、   個々の想いを伝える場を提供できた。


 所感                    

【下半期を迎え】
非常事態宣言が延期されたため、現地での活動はできませんでしたが、遠く離れていても被災地を思うことはできるのが、写真洗浄の強みです。また一人でも多くの方に被災地の現状伝えるため、活動する前に必ず被災当時の映像をボランティア全員で鑑賞し、「ただの作業」にならないようにこの時間を寄り添う気持ちで活動するよにしています。

現在、倉敷市真備町の写真に加え、栃木の写真も洗浄を開始し始めております。栃木の写真はダメージが大きく、作業が難航しておりますが、被災者の方に喜んでもらえるようこれからも努力して参ります。

【これからも感謝と謙虚と忘れずに】
上半期は現地での活動が3回、写真洗浄活動が13回活動することができました。この状況下で活動ができたのも、ひとえにボランティアの方のおかげです。3年を迎え団体としても重要なこのとき、決して感謝を忘れずに、今後も被災地に思いを寄せ、ボランティアの方に大切な時間を提供できるように、誠心誠意活動したいと思います。

最後にこのような状況下で活動が続けられるのも、
[JR西日本あんしん社会財団様]、[しみん基金・こうべ様]、
[コープこうべともしび助成財団様]、
[追手門学院大学 福祉学部の皆さん]
[真備洗浄@あらいぐま岡山様]、そしてご支援頂いた皆さま、
ボランティアの皆さまのおかげでした。
心より感謝をしたいと思います。 

本当に有難うございました。 
おたがいさまプロジェクト代表 大竹 
      ボランティア アンケート      
初めて写真洗浄をしましたが、とても貴重な体験ができたと思いました。
真備町からお預かりしている写真で一通りすべて完了したので、仕上げ再確認と順番確認を行いました。全て終わらせることはできなかったので次回持ち越しですが、これでご返却できるのでとても気持ちいい気分です。防災セミナーは須磨航さんとオンラインで1時間の交流でした。ボランティアに取り組むときの大切なこととか学び考えることができました。
今回は真備の仕上げ後の写真の再仕上を行った。今後も丁寧に作業を行い持ち主の方へ返却できるように努めていきたいです。
当日はたくさんの写真の仕上げ作業をすることができてよかったです。誕生日のお祝いもしていただき、嬉しかったです。ありがとうございました。
今回は、午前中だけの参加でしたが、
素敵な防災セミナーを聞くことができました。
長野県で活動している方からいろんなお話を聞き、質問したりと相互のやり取りもでき、充実した時間となりました。また長野に行きたい気持ちが強くなりました!ありがとうございました。
今回もお世話になりました。
貴重な体験ができた

助成機関

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事業成果物

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実施報告

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活動風景写真1

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活動風景写真2

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活動風景写真3

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