事業成果物名 |
2020年度 日本財団-DeepStar 連携助成プログラム(第2事業期間1年目) 完了報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
第2事業期間では、nanoActiv® EFTの海洋油田適用に向け候補油田を選定し、実現場への適用を見据えた使用条件の最適化・法規制対応及びコスト試算等を実証試験の準備を実施する事を目標とした。
[Gate 1] 各種契約及びキックオフミーティング(2020年6月-2020年8月) 資金難から当初Chevronと共にChampionであった豪WoodsideがDeepStarから脱退。そのためChevron1社と本事業を推進する事で合意。 [Gate 2] 候補油田の選定(2020年9月-2021年11月) 日産化学米国子会社(NCA)が、これまで内陸油田でnanoActiv® EFTを適用してきた実績から、本薬液圧入に適した油層環境をまとめた一覧表を作成。 一覧表に基づき、候補油田の選定作業を開始。10社の潜在顧客に対し、DeepStarプロジェクト内での実証試験実施を打診。4社から、nanoActiv® EFT圧入に適した油層環境の候補油田の提示があり、実証試験の実施に向け協議を開始。最終的には2社から実証試験実施の合意を得た。 [Gate 3] 適用方法の最適化検討及び法規制対応(2020年12月-2021年2月) 海洋油田適用に必須な各種法規制対応については、特に新たな法規制対応は不要であることが判明。 [Gate 4] 輸送方法の検証及びコスト試算(2021年3月-2021年5月) 薬液適用コストの試算を実施。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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