事業成果物名 |
2021年度船舶関係諸基準に関する調査研究事業成果報告
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1 事業目的及び事業概要
1.1 事業目的 船舶の安全確保及び海洋環境等の保護に関して、船舶に対する適切な諸基準の策定に資するため、船舶の構造、性能及び設備並びに運航等について調査研究を行い、造船技術の向上及び海事産業の発展に寄与する。 1.2 事業概要 調査研究事業の運用に当たっては、基準案等の作成に係る調査研究事業として下記の八つのプロジェクトを立ち上げ、SG(ステアリンググループ)会議を25回(Web会議)、WG(ワーキンググループ)を27回、検討会を6回開催するとともにGHG削減戦略プロジェクトに関連したTF(タスクフォース)を18回開催し、国際海事機関(IMO)への戦略的な対応とプロジェクトの円滑な執行を図った。また、IMOにおける安全・環境規制の策定に戦略的に対応するため、IMOの基準の動向はもとより、これに関連する重要な基準・規格の策定動向、及び海事分野を取り巻く環境の変化を総合的に把握し、国際基準の策定に関する調査研究を実施するとともに、基準及びこれに関連する重要規格の適正化のため、修正案の作成等を実施した。 なお、事業の遂行にあたっては、船舶技術戦略委員会を3回開催し、進捗報告、事業計画の審議等を行った。 2 情報の発信等 2.1 セミナーの開催 調査研究の成果及びIMOの動向の公表のため「船舶基準セミナー」をWEBで開催した。 a) 開催日時 2021年3月18日(金) 10:00~12:00 b) テーマ及び講演者「~安全分野(船上揚貨装置の規則策定、GMDSS近代化、救命胴衣試験基準改正等)に関する取り組みと最新動向~」 c) 参加者 約130名 2.2 国際会議等への出席 作成された基準案等の趣旨説明を図るために次のIMO等の会議に出席(WEB開催)し、IMOへの提出文書一覧に記載の提案文書について説明と理解に努めるとともに関係各国及び関係機関との意見交換及び情報の収集を行った。 【出席したIMO会議】 括弧内は当協会職員数(WEB開催) a) NCSR小委員会における通信作業部会の中間会合(ISWG-COM) 2021年4月7日~13日 3名(2名) b) 第8回 航行安全・無線通信・捜索救助小委員会(NCSR8)2021年4月19日~24日 3名(2名) c) 第103回海上安全委員会(MSC103) 2021年5月5日~14日 2名(2名) d) 第8回 温室効果ガスに関する中間作業部会(ISWG-GHG8)2021年5月24日~28日 2名(1名) e) 第76回海洋環境保護委員会(MEPC76)2021年6月10日~17日 7名(2名) f) 第125回理事会(C 125)2021年6月28日~7月2日 1名(1名) g) IMO第7回貨物運送小委員会(CCC 7) 2021年9月6日~10日 4名(2名) h) IMO第9回温室効果ガスに関する中間作業部会(ISWG-GHG9)2021年9月15日~17日 2名(1名) i) 第104回海上安全委員会(MSC104) 2021年10月8日~8日 2名(2名) j) IMO第10回温室効果ガスに関する中間作業部会(ISWG-GHG 10 2021年10月18日~22日 2名(1名) k) 第17回IMO/ITU専門家会合(IMO/ITU EG 17) 2021年11月1日~5日 1名(1名) l) 第34回臨時理事会(C/ES. 34)2021年11月8日~12日 1名(1名) m) IMO第77回海洋環境保護委員会(MEPC77)2021年11月22日~26日 6名(2名) n) IMO第32回総会(A32)並びに第126回理事会(C126)2021年12月6日~15日1名(1名) o) IMO第8回船舶設計・建造小委員会(SDC 8) 2022年1月17日~21日 7名(2名) p) IMO第8回船舶設備小委員会(SSE 8)2022年2月28日~3月4日 5名(1名) q) IMO第11回温室効果ガスに関する中間作業部会(ISWG-GHG11)2022年3月14日~18日 2名(1名) |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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