事業成果物名

2008年度 障害者福祉サービス施設の拠点整備と機器整備

団体名

事業成果物概要

2008年度 障害者福祉サービス施設の拠点整備と機器整備

1.事業名
障害者福祉サービス施設(就労継続B)の拠点改修と機器整備

2.事業の概要・目的
NPO法人鹿角親交会は就労継続B型事業「地域支援サービスひなたぼっこ」を新設するに当たり、拠点となる貸しビルの2階フロアーとそこに至る外階段を改修することで、活動拠点を整備し、マキ製造販売に向けた機器の整備を目的とする。

NPO法人鹿角親交会は就労支援として、フリーマーケット「いっぷく堂」、野草茶、手作り石けんなどの事業を展開してきました。
就労継続B型に移行するに当たり、日本財団から改修助成金(4,500,000円)を交付いただき、下記の改修と機器整備を行いました。
拠点改修
 ① 階段風除壁
 ② 風除室
 ③ 作業室兼食堂
 ④ 相談室兼事務所
 ⑤ 休憩室
機器整備
 ① チェーンソー 伐採用 1台
 ② チェーンソー 枝切用 1台
 ③ 薪割り機     1台

3.事業の成果
 2008年12月下旬に機器の納入があり、降雪直前のりんご園で伐採作業を開始しました。
 2009年1月下旬に改修工事が終わり、拠点活動が始まりました。

 本事業の成果として次のことがあげられます。
 ① 障害者の就労
   自分たちの活動場所という意識がうまれ、通所率が上昇しています。新しい作業が始まり、これまで作業に関わ     らなかった通所者が、キャップの選別やマキ作業等に参加するようになり、就労意欲の高まりを感じます。
 ② 工賃アップ
   作業室が整備され、道具や材料が常に手元にあり、野草茶や石けん作りの作業効率が上がりました。
 ③ 食生活改善
   調理室が整備できたことで、野菜を使ったバランスのとれた昼食が提供できるようになった。
 ④ 新事業
   新事業「ナイトサービス}(仮称)
   活動拠点が整備できたので、精神障害者を対象として午後6時~10時まで、ひなたぼっこにおいて、ナイトサロンを開設する計画です。事業開始は5月(連休後)を予定しています。

 




助成機関

  • 日本財団

事業成果物種類

報告書

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